8月1日と8月9日の2日間にわたって、リザプロ株式会社と連携して、特別講座「東大生作家たちと論文記事を書いてみよう!」を開催しました。
イベントは、高校1年生~3年生で「総合型選抜」での受験を検討している6名の生徒さんを対象に開催。イベントでは、累計40万部を突破した「東大読書」「東大作文」などの著書であり、東洋経済オンラインなどで連載をもつ現役東大生の西岡壱誠講師と、日刊SPA!で連載をもち、自身も「東大式節約勉強法」などの書籍を出している布施川天馬講師が登壇。
イベントでは、様々な題材を元に自分の考え・意見を伝える方法を学びました。2日目には、講師からフィードバックをもらいながら、「日本の若者は5年後の幸福度」について記事を書いてもらいました。このレポートでは、実際に書いていただいた生徒さんの様子を公開しています!
【総合型選抜とは?】
総合型選抜は、大学がアドミッションポリシー(大学側が求める人物像をまとめたもの)に合った学生を探すため、学力も含めた様々な観点から、その人を総合的に評価する入試方法です。
本記事では、イベントの様子をメディア事業部がレポートします!
いい文章には○○がある
「いい文章には「譲歩」がある。」と西岡講師はいいます。
突然ですが、次の2つの文章を読んでみてください。
文章①
文章②
みなさんはどちらのほうがいい文章だと感じましたか?
自分の意見を伝える文章を書く際に必要なことは「相手の立場になって考える」ことです。
つまり、相手に『自分は「転ばぬ先の杖」の方がいいと思うけど、確かにあなたの意見を聞いて「ためらえば失うぞ」もいいかもしれない』と考えてもらう必要があるのです。
そのために、「譲歩」というテクニックは非常に重要だと、西岡講師はいいます。
しかし同時に、「譲歩」は諸刃の剣でもあります。
「確かにAさんの意見もいいよね。」で終わってしまっては、「え?じゃあ、あなたの意見は結局どうなの?」という議論になってしまうわけですね。
だからこそ、「譲歩」を入れた上で、しっかりと譲歩を「否定する」ことが必要なのです。
この「譲歩を取り入れた上でしっかりと否定する」ことが、自分の意見を強くするための方法の1つなのです。
2日目の講座では、「日本の若者は5年後の幸福度」をテーマに各自で書いた記事に西岡講師と布施川講師からフィードバックをもらい、「自分の意見の強化」を行いました。
ぜひ、受講した生徒さんの記事を読んでみてください!
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講師は現役東大生!偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめとして、地域格差・経済格差など、さまざまな逆境を乗り越えた現講師たちが、生徒に寄り添って対応します。
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