親子で鍛える「思考力」!今日からできるクイズ&解き方を紹介!

親子で鍛える「思考力」!今日からできるクイズ&解き方を紹介!

「子どもの非認知能力を育てよう!」「できる子は思考力が高い!」「日々の習慣が大事!」
そう言われても、何をすればいいのか、何から始めればいいのか、中々わからないですよね。

学校の勉強だけではなく、本や音楽・絵画などが身近にあり、日常の些細なことにも興味を示せる子どもの方が、大学受験を目の前にしたときの伸び率が高いと言われています。

そこでカルペ・ディエムでは、「現役東大生が小学生のころ、親と一緒にやっていたこと」を調査!さらに、現在行っている小学生向けの講習会で、特に効果のあったトレーニング方法を厳選し、書籍にまとめました!

本記事では、本書の著者である布施川天馬が、今日からできる「3つの問題」と「その解き方」について解説!
一見難しそうに見える問題も、ある種のトレーニングを積めば、実はとても簡単に解けるものなのです。

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目次

Q1:メイク10〜数字で遊ぶ!〜

問題:1・2・3・4の4つの数字で10をつくろう!

まずは、謎の数字が四つ書かれたパズルから見ていきましょう。このパズルは、通称「メイク10」と呼ばれており、東大生の多くが小さなころから慣れ親しんできたという伝統あるパズルなんです!

ルールは超簡単。四つの数字を使って、10を作るだけ。その過程では、四則演算どれを使ってもオッケーなんです。

たとえば、今回の場合だと、1・2・3・4の四つの数字を使うことになっていますね。どうすれば10を生み出せるでしょうか?

まずは簡単なところから、1+2+3+4=10となりますね。これは気づかれた方も多かったのではないでしょうか。次に、ちょっとだけ捻ると2×3+4×1(4÷1でも可)なども当てはまることに気付くでしょう。

では、2×4+3-1のパターンはどうでしょうか?気づきましたか?もう少しアクロバティックな技を見せると、3×4-2×1(÷1でも可)も10になりますね。

このようにして、四則演算を使いこなして10を作ろうというパズルになっています。一見単純に見えますが、とても奥深く、難しいパズルです。そのぶん、単純な計算に対して慣れ親しむことができるようになっています。

ぜひ親子で一緒に解いてみてください!

Q2:漢字パズル〜言葉で遊ぶ!〜

問題:?に入る漢字はなに?

この漢字パズルは見たことがある方も多いのではないでしょうか。空欄に漢字をあてはめると、縦、横にそれぞれ二字熟語となって読めるようになるというタイプのパズルですね。これもまたオーソドックスな問題です。

このタイプの問題を考えるときは、コツがあります。それは、当てはまる候補が少なそうな漢字から熟語の候補を絞っていくこと

今回の場合だと、「夕」なんていかにも当てはまる候補が少なそうですよね。このように、あまり可能性がない部分から調べていくことが、このクイズのコツなんです。

「夕」が当てはまる熟語というと、どんなものがあるでしょうか。夕日、夕陽、夕食など、パッと思いつくのはこの辺でしょう。では、これらの中で、他の感じと組み合わせた時に意味が通る漢字はあるでしょうか?

一つだけありましたね。そう、「食」が正解です。食を入れると、小食、夕食、食器、食事となって、すべて意味が通りますよね。

たかが漢字パズルと思われたかもしれませんが、いまのパズルを解いたことで、みなさんは新たに四つもの語彙を獲得することができたかもしれません。国語の問題を解くうえで、何よりも大事なのは語彙力です。相手が何を言っているのか分からなければ、意味の把握のしようがありません。ですから、なによりもまず、語彙を鍛えなければいけないのです。

とはいえ、単語の暗記なんてあまりに面倒くさいもの。やる気が起きませんよね。そういう時には、こういったパズルを通して言葉の知識を学ぶことができます。このようにして、難しい言葉でもあたかも簡単な言葉かのように覚えることができるのです。

物語力クイズ〜昔話で遊ぶ!〜

問題:桃太郎、金太郎、浦島太郎のうち、仲間外れは誰?

最後は一風変わった問題です。「桃太郎、金太郎、浦島太郎のうち、仲間外れは誰?」ひょっとするとなぞなぞのように見える問題ですが、これもしっかりとした回答の根拠をもって答えられます。

みなさんは、物語にいくつかの型があることをご存じでしょうか? 特に、世界中でヒットするような物語には、ストーリーラインにある程度の型が存在しているといわれているんです。

その型とは「ブッカーの喜劇」「ブッカーの悲劇」「シンデレラストーリー」「再生型の物語」「旅と帰還」「探求型の物語」「モンスター退治」の7つです。

それがどうした、と思われるかもしれませんが、これが意外と結構大事。なぜなら、このラインを知っているかどうかで要約の質が大きく変わるからです。

古来より、頭の良さを測る指標としては要約の力が用いられてきました。実際に、現代でも東大の試験問題では必ず要約の問題が出ています。「頭のいい人の話は要点をかいつまんでいてわかりやすい」なんて言いますよね。

では、どうすれば要約の力がつくのか? それは、物語すべてに共通するようなストーリーラインの大枠をつかんでしまうことが重要なのです。

そうすると、桃太郎、金太郎、浦島太郎という三つの話についても、実は、桃太郎と金太郎が大きな敵(鬼やクマ)を打倒するという「モンスター退治」タイプの話であるのに対して、浦島太郎は異なる世界に旅をするという「旅と帰還」タイプの話である見抜けるでしょう。そうすれば、これらの話のどこが要点だったののかがわかりますよね。

つまり、桃太郎で一番大事なのは「どんぶらこ、どんぶらこ」と桃が流れてきたシーンでもなく、犬やキジを仲間に加えるシーンでもなく、鬼を打倒して帰ってくるシーンであるということが理解できるはずです。

そうすれば、要約力もぐんと上がります。要約力が上がるということは、物語の理解力も上がるということですから、地頭だってどんどん伸びていくでしょう。

このようにして、一見すると複雑かつ別々のストーリーのように見える話でも、実は同じ部分があるということを見抜くことが大事なんですね。

まとめ

ここまでやってきたパズル、みなさんはいかがでしたでしょうか? 東大生の多くは、小さなころに大なり小なり違いはあれど、このようなトレーニングを積んできたといわれています。

ぜひ、本書を使って、ゲーム感覚で遊びながら、お子さんと一緒にトレーニングしてみてください!

『現役東大生が小学生のころ親と一緒にやっていたこと』
内外出版社 (2023/3/14)
布施川天馬西岡壱誠(監修)

たくさんの塾や習い事に通わせなくても大丈夫!
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監修者

西岡壱誠(にしおか・いっせい)
1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した勉強法により、偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、在学中の2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立、代表に就任。全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施、高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。テレビ番組『100%!アピールちゃん』(TBS系)では、タレントの小倉優子氏の早稲田大学受験をサポート。著書『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』はシリーズ累計40万部のベストセラー。


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講師は現役東大生!偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめとして、地域格差・経済格差など、さまざまな逆境を乗り越えた現講師たちが、生徒に寄り添って対応します。

ご相談から受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

メディア事業部。WEBサイト運営・デザイン・インタビューなどを担当。旅行代理店・演劇制作会社で勤務をした後、WEBデザイナーへ転向。趣味はK-POP・2.5次元舞台・スクラップブッキングなど。

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