【サービス紹介】リアルドラゴン桜プロジェクト

岩手県立黒沢尻北高校が創立100周年を機に、東大進学を目指す「東大励志プロジェクト」を立ち上げました。OBである「ドラゴン桜」作者・三田紀房先生への生徒からの支援依頼をきっかけに始まり、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏率いるカルペ・ディエムが協力。オンライン講義を通じて東大生が勉強法やマインドを伝え、生徒のモチベーションや地域全体の進学力向上を目指す取り組みです。

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目次

背景

岩手県立黒沢尻北高等学校様では、創立100周年を迎えるにあたり、東京大学への進学を目指す生徒を中心に「東大励志プロジェクト」を立ち上げられました。
この取り組みは、同校の卒業生であり「ドラゴン桜」原作者としても知られる三田紀房先生に、生徒自身が直接支援をお願いしたことをきっかけに始動いたしました。
本プロジェクトでは、偏差値35から東大に逆転合格を果たした西岡壱誠を中心とするカルペ・ディエムが参画し、モチベーションの維持・向上や勉強法の指導など、教員の皆様とは異なる視点からのアプローチを提供。学校全体の学力向上および進学指導力の強化に貢献しております。

目的

本プロジェクトの目的は、東京大学を志望する生徒だけでなく、全ての生徒の進路目標達成を支援することにあります。
さらに、同校からの東大合格者の輩出を通じて、「東大を目指せる高校」としての認知を高め、志の高い生徒が北上地域に集まることで、地域全体の教育力・進学力の底上げ、そして北上地域の活性化・発展に寄与することを目指しております。

実施内容

高校2年生・3年生を対象に、年間10回程度のオンライン講義を実施しております。
毎回異なる経歴・背景を持つ現役東大生が登壇し、「なぜ東大を目指したのか」「どのような学びを大切にしてきたか」といった自身の体験を語ることで、生徒の皆様に多様なロールモデルを提示します。
また、本プロジェクトは学校と同窓会が一体となって推進されており、地域・学校全体で生徒を支える体制を整えている点が大きな特長です。

参加者の声

生徒の声

  • 「これから自分が直面するであろう大きな選択に対して、疑似体験を通して心構えができました。仲間の存在の大切さにも気づくことができ、どんな状況でも支え合い、最後まで頑張れる集団でありたいと強く思いました。」(受験生すごろく回より)
  • 「普段は長時間の自習が難しいなか、時間の使い方に関する講義がとても参考になりました。隙間時間を活用して、目的意識を持って勉強に取り組みたいと思います。手帳の使い方についても、毎日の学習の振り返りに役立てたいです。」(勉強リズムの作り方回より)
  • 「正直、授業よりもYouTubeの方が効率が良いと思っていたのですが、今回の講義で授業の受け方や、家庭での記憶力を高める工夫について学び、考え方が変わりました。」(授業の受け方回より)

導入校

岩手県立黒沢尻北高等学校(2022年度〜)

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協業企業

株式会社コルク

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この記事を書いた人

教育事業や出版事業での取り組みを様々な媒体を通して発信しています。自社メディア「カルペディア」では、「人生を”ちょっと”前のめりに」をテーマに、教育・学習を取り巻く様々な疑問・関心について記事を掲載しています。

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