駿台予備学校お茶の水校3号館様では、東大合格を諦める生徒がいるものの、正しい学習習慣の継続で合格の可能性は十分にあると考え、本コラボプロジェクトが生まれました。年間・月間・週間の学習計画作成、東大生による予習・復習や学習法の講義、座談会や個別面談でのモチベーション維持など、具体的な支援を実施。生徒からは時間配分や解法の理解、戦略の立案など多くの学びが得られたとの声が寄せられています。
背景
駿台予備学校お茶の水校3号館様では、「東大合格」という挑戦を諦めてほしくないとの強い思いを持ち続けていらっしゃり、毎年、「予習・復習が間に合わない」「授業についていけない」などの理由により、東大合格を断念してしまう受講生がいるという課題があったそうです。しかしながら、諦めてしまう方と諦めない方で大きな学力の差があるわけではなく、正しい学習計画の立案やモチベーションの維持など、適切な学習習慣を継続できれば、合格を勝ち取る可能性は十分にある。そこで、クラス担任によるサポートに加え、逆転合格など逆境から東大合格を果たした現役東大生の経験を還元することで、より具体的かつ充実したサポート体制を整えるべく、本コラボプロジェクトが生まれました。
目的
『学習の継続』を促進すること

実施内容
・学習計画
年間・月間・週間目標シートを用いて、長期から短期にわたる学習計画を立案いたします。初期段階ではフィードバックを行い、最終的には自立して計画を立てられることを目指します。
・学習習慣
日々の授業の学習効果を最大化させるため、東大生が実践していた予習・復習方法や模試・入試に向けた学習法、また学習時に心がけていたポイントなど、東大合格者ならではの学習習慣を講義形式でお伝えいたします。
・モチベーション維持
様々な分野で活躍されている東大生との座談会の開催、東大合格を目指す人気作品『ドラゴン桜』の執筆者である三田紀房氏による激励、さらに個別面談を実施し、充実感の高い受験生活を送っていただけるよう支援いたします。
参加者の声
- 東大実戦などの過去問を解いてみてどのくらい出来るかどこが出来ないかを把握して今回教わった戦略を参考に自分の戦略を立てていきます。
- 理科の時間配分を意識して東大形式の150分の使い方をイメージしておく。数学の得意な所を死守するよう努力。
- 英語の解法における考え方と今後学力を伸ばすための取り組み方をよく理解できた
- Readingでスキミングとスキャニングのやり方がとても活かせそうだったので使って行こうと思います。
- 数学や理科で、自分の出した答えが正しいのか判別する方法。
- 国語の現代文の解き方や時間配分について。
- 数学で、必要十分で責めることで自分が出した答えの確認や選択肢の絞り込みができるのが活かせそうだと思いました。
- なぜ受けるのか、どんなメリットがあるのかを今まで考えてこなかったため考え方が変わった。
- 今後の流れが具体的にイメージできてより緊張感が持てた。私立に関してもいろいろな選択肢を調べていきたい。
- 自分の入試の見通しが甘かったと痛感した。
導入校
駿台予備学校お茶の水校3号館(2024年度~)
