受験本番直前!東大生実践の効果的な「追い込み」と絶対やってはいけないこと!

ついに受験本番の時期が近づいてきました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

これまで頑張り切れていなかった人も、そろそろ重い腰を上げるべき時期に来たといえるでしょう。本格的に頑張っている受験生ならば、より一層追い込みをかけて踏ん張るのではないでしょうか。

多くの東大生たちも追い込みをかけて頑張っていました。では、実際にどうやって追い込めばいいのか。そもそも追い込むことに意味はあるのか。これらについて、考えていきましょう!

目次

追い込み勉強のメリットとは

そもそも勉強で追い込む、つまり局所的に頑張ることで、なにか大きなリターンは返ってくるのでしょうか。勉強とは、毎日継続的に頑張り続ける行いのことです。ですから、一時的に追い込んでも意味が無いように思えるかもしれません。

ところが、やはり実際のところは、やればやるだけ多くのリターンが返ってきます。ここでは追い込みによって得られる2つのメリットをお伝えします。

受験直前の追い込み勉強が高得点を生む

追い込み時期の勉強は高得点につながりやすいです。苦手な教科や得意な教科、なんでも結構ですが、「これをやろう」と決めて短期間に何度も集中的に回した教科は、効果的な伸びが期待できます。確かに勉強自体は何カ月も何年も継続的に行っていって、長期間での成績上昇と安定化を図る行いです。しかし、だからといって短期間の頑張りに意味がないといっているわけではありません。短期間でも、集中して頑張れば、必ず成績は上がります。

それではなぜ「短期間の頑張りに意味はない」と思われるのかと言えば、それは、追い込んであげた成績を長期間維持し続けるためには、同じ強度の勉強を長きにわたって続ける必要があるからです。だからこそ、「テスト前の一夜漬け勉強は意味がない」と言われます。一晩だけならともかく、毎日一夜漬けと同じ勉強をすることは不可能だからです。とはいえ、テスト前に一夜漬けで勉強した成果は、実際にテストで発揮されます。テストの場で、その一瞬で、刹那の煌めきでもいいから輝ければいいのです。テストの瞬間だけ最大風速を記録して、最高得点をたたき出すことができれば、問題はありません。そういった意味で、テスト直前期の追い込みは効果的です。

自分に「良い焦り」が生まれる

テスト直前期の追い込み勉強をするからこそ、日々の勉強サイクルにメリハリが生まれます。これまでは、毎日毎日同じような勉強サイクルを続けてきて、そろそろあくびがでかけている方も多いのではないでしょうか?ずっと変わり映えのない日常を送るのですから、ムリもありません。受験勉強で勝ち抜くためには、こうした殺人的に退屈なスケジュールに文句を言わず、毎日黙々とこなし続ける胆力が必要です。継続的に同じ活動に従事して、徐々に上がっていく成績に秘かな喜びを噛みしめながら、それでも焦らずにただ目の前のやるべきことをこなし続ける地味な行いが、成績上昇につながります。

ただし、この地味なルーティンは、徐々に自分の感度を鈍化させていきます。毎日同じ活動を同じ時間から同じように始めるのですから、曜日感覚や時間感覚などが徐々に失われていきます。会社員の場合なら休日と稼働日でまだ区別がつきますが、年中勉強中の受験生には、平日も土日もありません。「あれ?今日って何曜日だっけ?」「あ、もう○月なのか」と、時間に対するセンスがどんどん失われていくのです。共通テストに向けて、早い場合は1年前からカウントダウンを始める塾や学校がありますが、これらは、すべて受験生にありがちな時間感覚の鈍化を防ぐためにやっています。

直前期に追い込みを始めることで、自分の勉強スケジュールにメリハリをつけることができます。これまでとは異なるスケジュールを組んだり、教科のバランス配分を変えたりなど、少なからず変化が生まれるからです。また、「もうすぐ本番なのだ」と強く意識することによって、間延びしていた勉強への向き合い方に変化が生じるかもしれません。本番が目前に迫っているからこそ、本番を強く意識して頑張り続ける方向に舵を切るのは、直前期にとても有効だと思われます。

具体的な追い込み勉強方法

では、具体的にどのようにして追い込みをかけるべきなのでしょうか。この項目では、追い込みの際にやるべき内容と、その時間配分などについて考えていきます。

何の問題を解くか

そもそも何の問題を解くかが問題になるでしょう。これについては簡単です。直近であるテストの過去問を解けばいいのです。

テスト対策といったときに、一番効果的なのはやはり過去問です。最近では「○○大学レベルの問題に対応!」などと謳う参考書も増えてきていますが、これは後に回すべきです。なぜならば、それらの問題集に載っている問題は、あくまで部外者が「○○大学ならこれくらいの問題を出すだろう」と予想しながら作った問題集であって、その大学の先生が作った問題ではないからです。

一方で、過去問であれば、その大学の先生が実際に作った問題しか載っていません。この差は非常に大きい。部外者が予想しながら手探りで作った問題と、内部関係者が作った問題とには、完成度に天と地ほどの差があります。どのような出題傾向か、どれくらいのレベルなのかも、過去問を見れば明らかです。これは、予想模擬問題集では絶対に得られないアドバンテージです。だからこそ、過去問を第一に解くべきです。

もしかしたら、「過去問ってことは、昔出た問題なんだろう。それなら、これから出る確率は低い問題しか載っていないんじゃないか」と、過去問にそこまで価値を感じない人もいるかもしれません。ですが、これは大きな間違いです。そもそも過去問から分かるのは「出る問題」ではありません。当たり前のことですが「過去に出た問題」です。そこから分析できるのは「過去の受験生は実際にこの問題を解いて大学に受かった」事実と、「毎年このレベルの問題がこのような順番で出題される」事実です。例えば、東京大学の英語の問題は、毎年ある程度出題の順番が決まっています。1番では英文を和訳して要約文を書く問題が、2番では自由英作文と文法事項について問う問題が、3番ではリスニングが……と、各大問で何が問われるかはある程度形式化されている場合が多いのです。これらの情報を知らないままで試験に乗り込むのと、あらかじめ出題の順番と傾向を知ったうえで乗り込むのでは、やはり攻略難易度が大きく異なってきます。

さらに、過去問は実際に過去に出題された経験があるからこそ、その問題をしっかり解ければ、その年度ではその大学に合格できたことを示してくれるものでもあります。各年度によって少しずつレベル感は異なりますが、それでも、「2020年度の試験では自分は合格点をとれている。ということは、少なくとも自分は戦える土俵に上がれているのだ」と自身をつけることができます。そのため、過去問には絶対に触れておくべきでしょう。

どのくらいの時間をかけるか

では、追い込み勉強にどれくらいの時間を割けばいいのでしょうか。

ずばり、少なくとも一日の勉強スケジュールのうちの2/3は追い込み勉強にかけてしまってもいいといえます。場合によっては、全てのスケジュールを追い込みにかけてもいいかもしれません。これは、例えば共通テスト前に共通テスト対策をする場合に、ほとんどすべてを共通対策に捧げて、一日1時間だけ二次試験対策をするといったように、調整してください。

共通対策は、どれほど共通テストが苦手かで決めるようにしましょう。私は一次試験が苦手でしたから、二次試験の勉強は息抜きにする程度で、ほとんどすべての時間を一次試験対策に充てていました。逆に、共通テストの過去問で毎回安定して目標点以上の点数が取れるのであれば、1/3は二次試験対策の勉強に割いてもいいのかもしれません。ですが、あまり多くの時間を二次に割きすぎるのも問題です。特に国公立の場合、一次試験を突破しなくては、二次試験の場に立てません。二次対策に時間を割きすぎるあまり、足元をすくわれては意味がありません。

ですから、少なくとも一日の勉強時間のうち2/3は一次対策に充てるようにしましょう。

本番を想定してやってみる

過去問を解くときには、一度は本番を想定したスケジュールで解くことを勧めます。というのも、本番のスケジュールで動くことで、試験当日になっても不必要に焦らないメンタルが得られるからです。試験当日の動き方は、自分が思っている以上に特殊です。試験と試験の間が1時間あくことも珍しくない。もちろん、試験中はキャンパスの外に出られない場合が多いですから、外で時間を潰すこともできません。そのような状況で、空いた時間に何をすべきか自分で把握しておく必要があります。

たとえば、単語帳をもっていって勉強をする。もしくは、お気に入りの本をもっていって読書をする。はたまた、携帯型枕をもっていって仮眠をとる人もいるかもしれません。どのような過ごし方をしても、あなたの自由です。だからこそ、自由度の高さに翻弄されないように、あらかじめ何をするか決めておく必要があります。そういった意味で、試験当日と同じスケジュールでの過去問は、本番を想定した練習になります。

緊張感をもって当日を迎えるためにも、一度は本番と同じ時間割で解き進めるようにしてください。

間違えた問題を確認して解き直す

間違えた問題は、当然ですが、必ず解きなおすようにしましょう。復習も立派な勉強です。というよりは、過去問で出た問題が解けないということは、合格ラインに届いていない可能性が高いので、復習を逃してはいけません。他のどんな問題よりも優先して復習するようにしましょう。

特に過去問の場合は解答解説も豊富に出ています。ある予備校の解答だけではなく、別の予備校の解答も参考にするとか、もしくは別の参考書にあたってみるとか、そういった努力を行うことで、より隙のない解答を作れるようになるかもしれません。これまで参考書についている問題を解いているときは、ひとつの解答解説しか読んでいませんでしたが、過去問の場合は色々な解答解説を読むことでも勉強になります。ですから、面倒くさがらずに、様々な予備校の解答を調べて、自分の中の答えをブラッシュアップしていくべきです。

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絶対にやってはいけないこと!

やるべきことがあるように、やってはいけないことも存在します。直前期にやるべきでないことについて考えましょう。

新しい問題集を解くこと

過去問ならともかく、この時期から新しい問題集に手を出すのはやめましょう。新しい問題集にはもちろん新しいアドバイスが載っている可能性が高いですが、テスト本番まで時間のない中で、新しいアドバイスを吸収しきれるかは、賭けになります。分の悪い賭けをして負けてしまっては、目も当てられません。

むしろ、これまで歩いてきた勉強の旅路を信じましょう。これまでに何を勉強してきたのか。どんなことを学んできたのか。これらをしっかり整理して、何を試験のために役立てるのか、再度考えてみてください。そうすることによって、また新たに見えてくるものもあるはずです。

そして、しっかり時間を決めて、問題に向き合い続けましょう。だらだらと解くのではなく、直前期で時間がないのですから、「何時から何時まではこれをやる」と決めて、勉強に向き合うことをおススメします。過去問をやるにしても、問題集の復習をするにしても、時間だけは決めるようにしてくださいね。

触れない問題を作ること

ある教科に集中するがあまり、触れない教科を作ってしまうのだけは避けましょう。例えば、英語が苦手だから、英語だけやって、他の教科はしばらく後回しにしようといったことはやめてください。なぜならば、その教科に一定期間触れないだけで、恐ろしいほど実力は低下していくからです。

筆者は、英語の試験が苦手で、どうしても英語で95%をとるために工夫が必要でした。そこで、英語に注力して、1週間ほど勉強したおかげで、念願の95%の得点率を叩き出すことに成功しました。ところが、英語ばかりを対策していたせいで、数学や国語、社会などの点数が10点ずつ下がってしまいました。英語で20点稼いでも、トータルで点数が低下していては意味がありません。筆者はこの時以来、いったん英語を放置して、勉強時間をそれ以外の科目の対策に充てるようにしていました。

結局、試験当日まで英語に触れることはありませんでした。当日もスラスラと問題を解いていき、自己採点の時、なんと2週間前までは95%で安定していた英語が80%まで下がっていました。英語にまったく触れない日々が続いたからでした。トータルの点数は、追い込みをかける前と変わらず。むしろ、英語が少し苦手になった分だけ、いびつな点数バランスになっていました。

何かに集中するのは良いことです。しかし、それ以外のことが疎かになっては意味がありません。テストは総合点の勝負ですから、全体像を常に把握し続けることが重要です。そのためには、2日に1度は全教科に触れられるように、スケジュールを調整することが必要です。3日以上触れない教科を作らないでください。集中して勉強すると言っても、触れない教科を作っていいというわけではありません。そこから点数計画が崩れてしまう可能性もあります。必ずまんべんなく触れ続けるようにしましょう。

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冬休みの勉強スケジュール例

冬休みのスケジュールの立て方はどうでしょうか。この時期のスケジュールの立て方を一緒に検討してみましょう。

 1週間の勉強スケジュールの立て方

まず、今日から試験日までの日数を洗い出しましょう。そして、それまでにできるようになっておくべきことを把握します。頭の中だけで完結できるならいいですが、より分かりやすくするためにも、メモなどに纏めた方がいいでしょう。

そして、洗い出したタスクを、今度は週ごとに割り振ります。この週ではこれができるようになっておきたい、次の週ではこれができるようになりたい、というように、この時点では願望ベースで結構です。とにかく、目標と時間を結びつけることが重要です。そして、一週間単位で立てた目標を達成するために、各曜日にどの勉強をどれくらいやるべきかを考えていきます。

例えば、「数学の二次関数を一通りマスターする」のが週目標であれば、月曜日には「二次関数の基礎的な問題を確認する」。火曜日には「最大値と最小値の問題をマスターする」。水曜日には「解の配置問題をマスターする」といったように、それぞれタスクを振り分けていきます。こうすることで、計画通りに行けば、週の終わりには二次関数をマスターできた状態になっているはずです。

大きな目標を達成するとき、闇雲に立ち向かうだけでは状況が改善しないことがほとんどです。達成すべき目標が大きすぎて、全体像を把握できていないからです。逆に言えば、全体像さえ把握して、ひとつひとつ切り崩していけば、問題はありません。まずは全体で何をすべきか把握して、それらを制限時間内に達成するためにタスクを切り崩し、あとは切り崩したタスクをひとつひとつ達成していく。この繰り返しによって、大きな目標は達成されます。これは社会人になってもずっと使うスキルなので、今のうちにマスターしておくといいかもしれません!

1日の勉強スケジュールの立て方

各曜日には、各科目で決めた曜日目標を達成できるようにスケジュールを組みます。「数学は1時間もあれば終わるかな。国語は2時間くらいほしいな。」というようにそれぞれの時間を組んでいきましょう。そうして、タスクが終了したら、その日の勉強は終わりです。もちろん残って次の日のタスクを進めてもいいですが、終わったところで切り上げて気分転換に出かけるのも自由です。このようにしてメリハリをつけると、退屈な毎日も段々と色づいていきます。

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勉強の追い込みの時期ですが、段々とココロがつらくなってくるときもあるでしょう。どのようにして対処すべきでしょうか。

他人と比べない

他人と比べないことはなにより重要です。「隣の芝生は青く見える」ということわざ然り、他の人の持ち物は、自分が持っているものよりもよく見えるものです。他の人の点数だってそうです。「自分では英語が70点しか取れないのに、隣の○○くんは80点も取っている。いいなぁ」と思い出したら危険信号。大事なのは、自分と向き合い続けることだからです。

また、テストで大事なのは総合の点数です。英語で80点とっていても、数学で20点しか取れていなくて、総合点数でみたら自分の方が勝っている、なんてこともあるかもしれません。誰かに憧れるあなたは、他の誰かから憧れられる対象かもしれません。自分の持っていないものばかりが気になる世の中ですが、自分の持っているものをしっかりと見定めて、その持ち物でどうやって現状を打破できるか考えるほうが、よっぽど幸せになれます。他人を羨む前に、自分の現状をよく把握しましょう。

体調管理に気を付ける

体調管理には人一倍気を遣ってください。この時期にインフルエンザなどになってしまったら、目も当てられません。当然のことですが、家に帰ったら手洗い、うがいを徹底しましょう。できれば外に出るときにはマスクをつけるようにして感染対策もしっかりしてください。冬で寒くなってきていますから、厚着をして、雨や雪に濡れないように注意しましょう。

夜遅くまで勉強したくなる気持ちは分かりますが、あまり夜更かしするのもいけません。寝不足は体調の悪化を招きますし、なによりテストは朝から始まります。朝の時点で自分の頭がフル回転するように準備しなくてはいけません。そのためには、生活リズムを朝方に切り替えておくべきです。そうすれば、夜更かしするよりも、早寝早起きの生活リズムのほうが優れていると気付くはず。

家に帰ったら手洗いとうがいをする。外出時にはマスクをつける。寒くなりすぎないように、しっかり厚着をする。不必要に人ごみに出かけない。栄養バランスのとれた食事を心がける。夜更かししないで早くに寝る。当たり前のことを徹底するようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

この時期になると、ついつい心が折れかけてしまい、休みたくなる人も出てくるものです。しかし、それで本当にいいでしょうか。みんなが踏ん張って頑張る時期なのだからこそ、自分も頑張らなくては、置いていかれてしまいます。

一生のうちにそう多くはない勝負の時期です。この時期に頑張れるかどうかは、今後の人生の多くの部分を決めてきます。辛くても、泣きだしたくても、自分の身体に鞭打って、頑張り続ける。そんな姿勢が必要になることもあります。「頑張らなくてもいい」と声掛けされることもあるかもしれませんが、それはあなたの将来を案じていないからです。自分とは関係のない人生だからこそ、安易に「頑張らないでも人生は続くよ」と不用意なことが言えるのです。確かに、頑張らなくても人生は続きます。しかし、それはあなたの想像していたような輝かしい未来ではありません。成功が欲しいのであれば、頑張るしかありません。

いまこそが踏ん張りどころです。足腰に力を据えて、倒れないように、前を見据えて歩き続ける時期です。敢えて厳しいことを言いますが、今以上に頑張ることができれば、きっとあなたの受験は成功します。頑張ってください。


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この記事を書いた人

東京大学文学部。世帯年収300万円台の家庭から東大へ合格。現在学業の傍ら、ライター、作家活動や講演活動を通して逆転合格のノウハウを広める。日刊SPA!、プレジデントオンライン、東洋経済オンラインにて連載経験あり。ゲームとマンガが趣味。

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