【著者インタビュー】永田耕作『東大生の考え型』今日から実践できるフレームワーク集

【著者インタビュー】永田耕作『東大生の考え型』今日から実践できるフレームワーク集

東大生の思考回路を再現した「フレームワーク」29個を紹介した本書の著者、永田耕作にインタビュー!いったいどんな本なのか? お話を伺いました。

目次

「思考力」は9つの力に分解できる!

──『東大生の考え型』についてお話を伺っていきたいと思います。『型』というタイトルが気になる方が多いと思いますが、簡単に内容を教えていただけますか?

この本では「思考力」というものを、理解力・分析力・整理力など、9つの力に分類して、各力を高めるためのフレームワークとケーススタディを紹介しています。「思考力がない」という言葉で片付けるのではなく、分解して、何が足りないのか・伸ばすためにはどうすればいいのかを考える本になっています。

──今日からできる実践的なフレームワークがたくさん掲載されていますよね。特におすすめのものはありますか?

この本の中では「29の型」を紹介していて、それぞれ1つのフォーマットに対して4つのケーススタディを掲載しています。読者の方の悩みに応じて必要なところを読んでいただきたいです。

僕としては、「整理力」で紹介している「ガントチャート」をぜひ使って欲しいと思います。例えば「夏休みの宿題」をやるとして、英語のテキストは終わったけど、数学は終わってないなど、やった分だけ塗りつぶしていく形式で、進捗状況がすぐ分かる表になっています。

最終締め切りだけ決めるよりも、それを分割することで、どうやって終わらせていけばいいかを整理できます。

──なるほど。順番に読んでいかなくても、自分の足りない「力」のページをピックアップして確認できるということですね。

そうですね! その他におすすめしたいのは「目標設定力」で紹介している「挑戦準備シート」です。このフォーマットのいいところは、自分が立てた目標を、プラス面とマイナス面で考えられることです。周りの環境や自分の内面状況など、プラスマイナスの両側面で書き出すことで、自分の挑戦を客観視して、ゴールに向けて準備をすることができます。

「取捨選択力」の「得意苦手努力チャート」もおすすめですね! これは、努力したからできたもの・努力したのにできなかったもの・努力してないけどできたもの・努力してなくてできなかったもの、といったように物事を4象限に分けて考えるフォーマットです。これは自分のやっていることを整理して「何を優先すればいいか」を見極める能力がつくので、仕事でも勉強でもおすすめです。

ビジネスマンにも、学生にもおすすめ!

──具体的にどんな方におすすめしたいですか?

本屋さんでは、ビジネス書の棚に並ぶことが多いです。もちろんビジネス書として、社会人の方のお仕事や資格取得のための勉強などに役立てばいいなという思いはあります。しかしそれだけでなく、学生の皆さんで、テストがやばい! とか、どうやってスケジュールを立てよう、何をすればいいんだろうと悩んでいる方にも役立つと思います。

──今後の著者としての展望を教えていただけますか?

この本は、様々な方に役立つ資料集のような立ち位置だと思っています。なので将来的には、自分の経験をもとに想いを伝えるような本を書きたいと思っています。また数学オリンピックに出たくらい、数学が小さいころから好きなので、学生の皆さんが数学が楽しく勉強できるようになるような学習参考書や問題集にも携われたらなあと思っています。

著者プロフィール

永田耕作(ながたこうさく)
2001年生まれ 東大教育学部3年生

公立高校から学習塾に入らずに東大へ現役合格。中学・高校は野球部に所属、部活動と勉強を並行し「練習で自分の苦手を潰して、試合で自分の力を最大限に発揮する準備をする」という努力の「型」を勉強にも活かして受験勉強を乗り切る。

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東大生の考え型 「まとまらない考え」に道筋が見える
日本能率協会マネジメントセンター (2022/6/24)

公立高校から学習塾に入らずに東大へ現役合格。中学・高校は野球部に所属、部活動と勉強本書では東大生の思考回路を再現した「フレームワーク集」。「考えようとしても途中で頓挫してしまう」「考えたけどその答えに自信が持てない」といった悩みを持つ人におすすめの一冊です。

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この記事を書いた人

大学では教育学を専攻。学業の傍ら、中高生向けのイベント企画や本の企画・編集に従事してきた経験から、人に新しい「出会い」を提供することに興味がある。ジブリとロードバイクが趣味。

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