みなさんは、この夏休み、オープンキャンパスに行く予定はありますか?私は現在大学生ですが、高校時代にオープンキャンパスに行きませんでした。行くか行かないかということで、入学してから大きな差が出ることはないものの、受験生時代を振り返るとインターネットでの情報収集が大変だったなという印象があります。そこで、皆さんには適切な準備をした上でオープンキャンパスに参加し、適切かつ楽に大学についての情報収集をしてほしいと思います。是非記事を読んで、オープンキャンパスに備えてください!
オープンキャンパスの持ち物について
必要な持ち物について
早速、オープンキャンパスの持ち物について見ていきましょう!
①A4サイズの書類が入る大きめのバッグ
②お金(財布)
③ノートやメモ帳・付箋・筆記用具
④スマートフォン・モバイルバッテリー
⑤身分証明書やエントランスカード
⑥飲み物・お菓子
①A4サイズの書類が入る大きめのバッグ
オープンキャンパスでは、パンフレットや各種資料、過去問などが配られ、学校によっては想像以上の量になります。多くの資料を持って校内を歩き回るのは大変なので、A4サイズの書類が入る大きめのバッグを用意しましょう。ちなみにショルダーバッグやリュックなどにしておくと、両手が空いて便利です。
②お金(財布)
必要な交通費や食事代に加え、少し余分にお金を持っていくと良いです。オープンキャンパスまでの道のりで電車が止まってしまった、喉が乾いて飲み物が欲しくなってしまったなど、様々なシチュエーションで役立ちます。
また最近ではキャッシュレス決済できるお店が増えていますが、必ずしもできるとは限りません。万が一に備えて、現金も持っていきましょう。
③ノートやメモ帳・付箋・筆記用具
学校説明や質疑応答の時間には、オープンキャンパスでしか得られない細かい情報がある場合があります。そうした情報を後からも見れるように、メモ・付箋をしておきましょう。大学によっては、スマートフォンが使えない場合があるため要注意です。
筆記用具に関しては、シャーペンやボールペンだけでなく、蛍光ペンがあると学校からもらった資料などに直接印をつけることができるので便利です。
④スマートフォン・モバイルバッテリー
大学までの電車や道を調べるとき、写真を撮影したいときなどにスマートフォンがあると便利です。また、オープンキャンパスは長丁場になる可能性があるので、モバイルバッテリーを用意して充電可能な状態にしておきましょう。
⑤身分証明書やエントランスカード
入校するときには、身分証明書やオープンキャンパスの参加者であることを示すエントランスカードが必要になることがあります。念のため、財布などに入れて携帯しておきましょう。
⑥飲み物・お菓子
オープンキャンパスが長丁場になった場合は、喉が渇くので飲み物を持っていきましょう。特に夏は暑いので、水分補給は必須です!予備としてバッグの中にペットボトルの飲み物を1本入れておいても良いかもしれません。また、糖分補給のために、チョコや飴のようなちょっとしたお菓子も持っていくと良いでしょう。
持っていくと良い持ち物について
①自分のスケジュール表
②クリアファイル
③雨対策グッズ
④スリッパ
①自分のスケジュール表
大学によっては、今後の入試説明会のスケジュールなどが発表されることがあります。その際に高校や自分のスケジュールと照らし合わせられるようにしておくと良いでしょう。
②クリアファイル
大学からもらった資料を綺麗に残しておきたい場合は、クリアファイルを用意しましょう。A4サイズのものが1〜2枚あると良いです。
③雨対策グッズ
まず、当日の天気を確認しましょう。雨の場合には、折りたたみ傘や雨水をふくタオルなどを持っていくと良いでしょう。
④スリッパ
大学によっては、入場の際にスリッパが必要になる場合があります。オープンキャンパスの案内をよく見て、必要か確認しましょう。
季節別便利アイテム
①羽織もの
②暑さ対策グッズ
③寒さ対策グッズ
①羽織もの
夏はエアコンが効きすぎている場合、冬は気温が下がる可能性が考えられるので、カーディガンやパーカーといった羽織ものは1枚持っておくと便利でしょう。
②暑さ対策グッズ
ネッククーラーや汗拭きシート、ハンディファンなどは、暑い夏にあると快適に過ごせます。オープンキャンパスは夏に開催されることが多いため、これらは必須アイテムとも言えるかもしれません。
③寒さ対策グッズ
ホッカイロやひざ掛け、耳当てなど、寒さをしのげるものを持っていくと良いです。スマートフォンを操作できる手袋や、冬用の防寒着もあると良いですね。
オープンキャンパスの服装に関する注意点
適切な服装の特徴について
前提として、服装について指定がない限り、「清潔さ」「学生らしさ」といったポイントを抑えていれば制服でも私服でもかまいません。ちなみにオープンキャンパスは夏に開催されることが多い上、基本的には混雑すると想定されます。なのであまり暑苦しい格好をしていくと、体調不良になってしまうかもしれません。私のお勧めは、半袖に半ズボンやスカートなど、風通しが良くて、ある程度動きやすい服です。鞄はなんでもいいですが、敢えて言うのであれば、スニーカーなど長距離歩いても足が疲れないようなものにするといいでしょう。
制服 or 私服がおすすめな場合について
ここでは制服と私服のどちらかが推奨される場合について紹介しようと思います。
制服は正装なので、オープンキャンパスに参加する服装として適切と言えます。推薦やAOなどの説明会に参加する場合などは、大学の先生の目に触れる可能性があるため、正装であることが好ましいでしょう。(入試の結果に差は出なくとも、印象は良いですよね!)
私服でもOKとされているオープンキャンパスでは、私服でもOKといえますが、襟のついたポロシャツやチノパン、カジュアルすぎない格好で行くと良いでしょう。実習体験など、動きやすい服や汚れても良い服などその実習内容に適した服装にしましょう。
NGな服装の特徴について
オープンキャンパスは大学が主催しているイベントですので、露出の激しい格好や奇抜な格好は控えましょう。ダメージの入ったジーンズや過度に短いスカート、濃いメイクなどは避けたいところです。髪の毛が長い方は、ゴムなどで結ぶとなお良いでしょう。また、長時間歩き回る可能性があるため、ヒール靴や履き慣れていない靴などは避けましょう。
持ち物の確認方法とチェックリスト
事前に公式サイトや案内文で確認
大学の公式サイトやオープンキャンパスの案内メールなどに、必要な持ち物が載っている可能性があります。しっかりとチェックしましょう。
持ち物リストを用意して確認済みのチェック
持ち物を確認する際は、必要なもの・持っていきたいものをメモした「持ち物チェックリスト」を作ると良いでしょう。この記事や大学からの案内を参考に、紙やスマホにメモして、リストを作成してください。前日の夜にはリストをもとに、カバンにものを入れてしまいましょう。
実際に東大生が持っていって良かった物・やって良かったこと・感想
Aさんの場合
「現役大学生に聞きたいことをまとめたメモが良かったです。キャンパスライフはどんなものか、何に打ち込んでいるか、どんな研究をしているかなどの、オープンキャンパス前の疑問が解消されました。当日は冷静に質問を考えている時間が思っているよりもないので、作っていくことをおすすめします。」
Bさんの場合
「事前に志望している学部やコースの研究室について少し調べました。少しでも知っていると、研究室にいる学生がどんな研究をしているのか、研修設備はどのようなものかなど、研究室について深く知ることができると思います。せっかくオープンキャンパスに行くなら、ネットでは手に入らない情報が欲しいですからね。」
Cさんの場合
「地図を持っていくと良いです!大学は想像の100倍は広くて迷います(笑)地図を見て、自分が見たい学部や建物に印をつけるなどすると、より大学内を回りやすいでしょう。」
Dさんの場合
「予約をしないと参加できないプログラムがあったので、事前の確認と予約が大事だと思います。予約締め切りが意外と早いものもあるので、注意が必要です。実際にキャンパスを見ると、受験勉強モチベーションが上がります!」
Eさんの場合
「友達か親と行くことをおすすめします!自分以外の視点で大学を見れると、より深く大学について知ることができると思います。