【東大生に聞いてみた!】オープンキャンパスで見るべきポイント

多くの大学でオープンキャンパスが始まってきました!
オープンキャンパスで絶対に見るべきポイントは?」と言われても、さまざまな視点で多くの見るべき所があると思います!
では、東大生たちはオープンキャンパスで何を注意して見ていたのか?
今回は、そんな「オープンキャンパスでの見るべきポイント」を、メディア部の鈴木が現役東大生たちに聞いてきました!

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ーみなさん、よろしくお願いします!

では、早速ですが「オープンキャンパスでみるべきポイント」を教えてください!

Aさん

絶対に見るべきポイントは、食堂やトイレです。自分が4年間暮らす場所になるんだから、ここが不便かどうかは確かめた方が良いと思います。

あと、周辺の地図を確かめることは、『合格したあとの自分』を想像するためにとても役立ちます。合格のイメージを高める練習だと思って、通うならどこでご飯を食べるか?いつもどこで過ごそうか?など考えてみてくださいね

ー確かに、食堂やトイレは自分がいざ使うという視点で見るのは大事ですよね。通うことになれば、毎日使いますし、綺麗だとテンションも上がりますよね。

Bさん

僕はオープンキャンパスには行きませんでしたが、東大を受験すると決めてから実際に一人で東大のキャンパスに行ってみたことがあります!

その時には、もちろん教室や研究室がどのようになっているかを見ることも大事ですが、それよりも「生活しやすいかどうか」を意識していました。実際に通うことになったらどの駅を通学に使用するのか、その駅の周りにご飯屋さんはどんなものがあるのか、を結構見ていました。

大学生活は最低でも4年間。かなり長い時間をその場所で過ごすことになります。だからこそ、「暮らしやすさ」は重要だと僕は思います!

ーBさんもAさんと同じで受かったら、自分自身の生活圏になるからそこを見ておこう。そういった意識が大事というのが分かる意見ですね。

Cさん

私は東大のオープンキャンパスは行きませんでしたが、毎年家の近くの東北大医学部のオープンキャンパスに行っていました。今でも好きですが、解剖の映像を見るのが大好きな変な文系生徒でした(笑)

また、オープンキャンパスとは違いますが、大学の近所に住んでいた経験から一言。

あえてオープンキャンパスとは別の日に大学見学に行くというのも手だと思います。

私は通学の近道になるので東北大学のキャンパスを週に3回は突っ切ってましたが、普段の飾り気のないキャンパスの様子から伝わってくる学生や学校の雰囲気というのがあります。食堂も基本は一般に解放されているので、授業日にこっそり食堂でご飯を食べてみるのもいいかもしれません。周りの学生の会話が聞こえてきて、大学生活を疑似体験できますよ。

ーなるほど!
何も無い日に大学を見学しに行くというのも面白いですね。普段の大学の雰囲気が分かるというのは非常に大事だと思います。

Dさん

私はオープンキャンパスには数校行きました!
言葉にすると当たり前に聞こえてしまうと思うのですが、「学校の雰囲気を肌で感じられる」というところが一番のポイントなのかなと私は感じています。
それは「私、ここで勉強してみたい!」という気持ちが生まれるときがあるからです。

最近はネットで学部も研究も調べられるので、私の考えは少し時代遅れかもしれないですが…大学生と直接話せるというのは大きなメリットです。

大学選択の際に、自分の中でオープンキャンパスで大学生の方にお話しをお伺いさせていただけたことは、とても大きかったです。
なぜなら、高校時代、大学生の方とお話しする機会がほぼなかったため、私のなかで大学生活を思い描くことが難しかったからです。「大学ってどんなところなんだろう…」「どんな感じで勉強や研究ってするんだろう…」「日常生活はどんな感じなのかな…」などたくさんの曖昧な疑問がありました。でも、大学生の方とお話しするなかで、自身の大学生活をイメージすることができて嬉しかったのを覚えています。

あと、とっても些細なことですが、私はオープンキャンパスでお伺いした大学の文房具を買う!と決めていました!
お家で勉強するとき、そのシャープペンやノートを使うと、オープンキャンパスの日が思い出されたり、合格したい!という想いが強まったりして、とても効果があったなぁと感じています。

ー当たり前だからこそ大事というのは間違いないと思います!
また、大学生と話すのは重要ですよね。それに、大学の文房具を使うのは、受験勉強での励みになりますよね。

Eさん

僕はオープンキャンパスには、行きましたが記憶はあんまり無いです(笑)
でも、個人的に行きたいから、試験会場の下見ということで駒場に行きました!
あと僕は結構心配性で…もし試験会場がここだとしたらというのをイメージして、駅とか入り口を確認しました。
本番になって、迷子になってテンパるのが怖かったので、1時間くらい校内をウロウロしていました。そして、校内を見たあとは、学内のカフェで勉強してました。

あと、モチベーションを上げるために本郷にも一回行きました。「実際にここで勉強するんだ!」と思えて良かったです。他には、夏休み等に中高生向けのイベントがあり「大学生になったら、こういう環境で学んぶんだ」って気持ちを高めるために何校か行きました!

ーいざ、試験を受けるという視点で見て周るのは、斬新ですね。実際に大学のキャンパスで入試を受けるということが多いと思うので、この視点は大事だと思います。
そして、「実際にこの大学で勉強するんだ!」という気持ちになるために大学に行くのは良いですね。大学に行きたいという気持ちも強くなりますし、Cさんが言っていた空気感も分かりますよね。

本日はみなさん、色々な意見をありがとうございました!

さて、今回のインタビューはここまでとなりますが、いかがでしたでしょうか?
さまざまな意見がありましたが、意外とオープンキャンパスとは違う日に行ってみよう!という意見がいくつかあった事が個人的には驚きでした!

まとめ

  • Aさん「食堂やトイレをみよう!」
  • Bさん「『生活しやすいかどうか』をみよう!」
  • Cさん「あえてオープンキャンパスとは別の日に大学に行ってみよう!」
  • Dさん「大学生と話してみよう!」
  • Eさん「大学で勉強してみよう!」

みなさんも「オープンキャンパスでどこを見たら良いか?」悩んだ時は、ぜひこのインタビューの内容を参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

出版編集部、メディア事業部。現在はメディアに限らず多くの学生のディレクションを行っている。大学生の頃は、空手等の武道に勤しむ。趣味はHIPHOP、アニメ鑑賞、マンガ、TCG。

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