【受験生必見】現役東大生直伝!受験勉強何から始める?への答え

【受験生必見】現役東大生直伝!受験勉強何から始める?への答え

「そろそろ受験勉強を始めなきゃ!でも、何から手を付けたら良いか分からない……」「まだ先のことすぎて実感がわかない……」

こんな悩みを持っている高校生も多いはず。「受験勉強を始めた方がいい」ということ自体はわかっていても、やるべきことが多すぎて、何から始めたらいいかって難しいですよね。

そこでこの記事では、「何から受験勉強を始めたらいいか」「どうやって勉強を進めていくか」ということについて解説します。これを読めば、周りよりも素早くいいスタートを切れること間違いなしです!

目次

最も大事なのは「なぜ勉強するか」

勉強を始めるにあたって、何よりもまずやるべきことがあります。それは、「自分はなぜ今から勉強するか」ということについて考え、自分なりに答えを出すことです。

多くの人は、目標も何も定まっていないことに対してがむしゃらに努力を続けることができません。逆に、目標などがしっかり決まっていれば、やるべきことを納得感を持って実践できます。すると、目標がない場合に比べて効率も良くなるし、何より最後まで努力を継続できるのです。

とはいえ、手がかりもなしに目標を考えるのは難しいですよね。そこで、ここではその手がかりを2つ紹介します。

自分は将来何がしたいか?何をしている時に楽しいと感じるか?

1つ目は、自分の将来の夢や、やりたいことについて考えてみることです。

将来の夢がすでに明確に決まっている人は、「その夢を実現するために何をすべきか」について調べてみましょう。そして、夢をより具体的に想像できるようにしてみてください。

「将来の夢なんて決まっていないよ」という人は、自分が昔から好きだったことや、最近空き時間に自然とやっていることについて考えてみましょう。日常の自分の癖を見つめ直してみると、自分の興味関心が見えてくるはずです。

私の場合は、昔から文章を読んだり人と話したりして言葉を扱うのが好きでした。また、法律やルールと聞くとなんとも言えないワクワク感を感じることがありました。そこで、法律に使われる言葉の意味を考えながら現実の問題と向き合う法学部で学ぶことを目標としました。

大学や学部・学科で何ができるかを知ろう

2つ目は、大学の学部・学科で何ができるかを知ることです。

そもそも志望する大学について知らなければ、「なぜ大学受験をするのか」ということも考えようがありません。そこでまずは、自分がいま興味を持っている大学について調べてみるのがおすすめです。

大学は、今までみなさんが通ってきた小中高とはあらゆる面で違った環境で、想像もできないような世界が広がっています。だからこそ、調べて知っておくのは重要です。

また、興味のある大学について知っておくと、自分の目標がどんどん具体的になってきます。そして、目標が具体的であればあるほど、それに向かって努力できるようになるのです。

目標が決まったら次はどうする?

勉強の目標が決まったら、やるべきことの半分は終わったと言っても過言ではありません。

しかし、目標を決めただけでは勉強を進められないはず。「今の自分の実力はどれくらいか」を把握した上で、「入試本番はいつで、それにむけていつから何をするか」を考え、具体的なスケジュールを作っていく必要があります。

現時点での自分の実力を把握しよう

まずは、「今の自分の実力はどれくらいか」を把握しましょう。目標設定がゴールを決めることだとしたら、現状把握はスタートラインを知ることにあたります。スタートラインが分からなければ、どれくらいの努力が必要かも分かりませんよね。

この現状把握に役立つのが、普段皆さんが受けている定期テストや模試です。定期試験や模試で解けた・間違えた問題について、それぞれ確認しておきましょう。また、全体の平均点や自分の順位、偏差値などの情報は、「他の人と比べた時に自分はどうか」を知るのに役立ちます。

受験は、まず第一に自分との戦いです。しかしそれ以上に、「最終的に志望校に合格できるか」という意味では、同じ大学を受けているライバルとの戦いでもあります。

そのため、偏差値や順位などを活用し、「周りが出来ているのに自分だけ出来ていなかった」という苦手を把握したり、逆に「周りよりもかなり出来が良い」という得意を知ったりする必要が出てきます。

偏差値などにとらわれすぎてはいけませんが、情報を適切に活用して自分の現状を理解し、目標との距離感をつかむことで、その後の戦略を立てるようにしましょう。

入試の流れを確認しよう

もう1つ重要なのがスケジュールの確認です。

受験勉強に使える時間は無限ではありません。だからこそ、自分の使える時間を把握した上で予定を立てる必要があります。「共通テストが高3の1月にあるなら、11月までには基礎的なインプットを終えて、12月からは本格的な問題演習を始めないと」というように、逆算してスケジュールを立てましょう。

まずは志望校・学部の試験制度について調べてみて、「共通テストを受ける必要があるのか」「その大学の筆記試験・推薦型選抜の日程はいつか」などについて調べてみてください。

無理のない学習計画を作成しよう

スケジュールを立てる上で大切なのが、無理をしすぎないことです。これは、「どう頑張っても今の自分には実現できそうにない」という目標を立ててしまうと、かえってやる気をなくしてしまうからです。

もちろん、自分にとって余裕すぎるスケジュールではあまり意味がありません。しかし、空き時間を1分残らずすべて勉強に注ぐのもかなり厳しいはずです。皆さんは、普段から授業や部活をこなしているはず。それらの疲れを取るための時間も考慮しておいたほうが良いでしょう。

「どう考えても終わらない」と最初から思ってしまっていては、結局全くやらないままになりかねません。「頑張ればなんとか終わる」というレベルでスケジュールを立ててみてください。

受験勉強を軌道に乗せるため、最初にやるべきことは?

「なぜ勉強をするか」について考え、スケジュールも立てられましたね。「ここまで来れば完璧だ!」と思う人もいるでしょう。しかし、「具体的に何の勉強から始めよう?」ということが決まらないと、やる気は出ないはずです。「勉強しても全然成績が伸びないからやる気が起きない」というパターンの人も多いでしょう。

そこでここからは、まずオススメする具体的な進め方について解説していきます。

「成功体験」を得よう

私たちのやる気と密接に関係しているのが「成功体験」です。つまり、「自分はこうして努力をしたら上手くいった」という自分なりの体験を持っていることで、「次も同じようにやったら成功できるだろう」と予想することができ、やる気が湧いてくるということです。

そのためには、まず勉強での成功体験を積み上げておく必要があります。

そこで役立つのが、「とりあえず参考書を1冊マスターする」ということです。この経験があれば、「自分もやればできるんだ」「こんな風に勉強を進めたら力がつくんだ」という自信がつきます。この自信が糧になって、その後の勉強に続いていくのです。

参考書の選び方

そこでまず、成功体験を積み上げる参考書の選び方について解説していきます。

背伸びしない

参考書選びにおいて大切なのが、「背伸びしないこと」です。

勉強でいちばん大切なのは、勉強を継続すること。あまりに難しすぎては、挫折してやる気を失ってしまうでしょう。それに、背伸びして難しい参考書を使っても、自力で問題を解けなくて解答解説をダラダラと読むだけになってしまいがち。これでは勉強したとは言えません。

どんどんステップアップしたい人でも、焦る気持ちをぐっとこらえて、背伸びしないように気をつけてみてください。

例えば英語の問題集を選ぶ場合、問題文の単語が9割程度分かるのが目安です。8割程度の単語しか知らない場合、スムーズに読み進められず挫折してしまうでしょう。

問題集は何周かすることを前提に

続いて重要なのが、「問題集は1回使ったら終わりではない」ということです。

問題集を1周しただけですべてを理解できる人はほとんどいません。東大生も、1冊の問題集を完璧にしたと言えるまでには何周もしています。

そして、同じ問題集を何度も使う以上、問題集が自分にとって使いやすいことがとても重要となります。難易度だけでなく、デザインや問題数、図表の多さ、解説の丁寧さなど、ぴったりと思えるものを探してみてください。

問題集の中には、問題と解答が別冊になっているものと、問題のすぐ隣に解答が書いてあるものとが存在します。問題を解いている最中にすぐに解答を見てしまうクセがある人は、解答が別冊になっている参考書を選んだほうが学習効率が上がるでしょう。

問題集の進め方

使う問題集を選べたら、いよいよここからはその使い方についてです。このやり方で問題集を進めれば、勉強によって成績が上がることを実感できるはずです。

①目標を立てる

目標設定は、一番最初に考えた「何のために勉強するか」の延長線上にあります。

ある問題集で勉強する目的は、そこから何かを得て最終目標である合格などに近づくことです。そこでここでも、「その問題集をどこまでやりきるか」と考える必要があります。

例えば英単語帳なら、「すべての英単語を見た瞬間にその意味を言える」というのが目標になるでしょう。英文をスラスラ読めるようにして、最終的な志望校合格につなげたいからです。他にも数学なら、「問題文を見た瞬間にその開放が思い浮かぶ」というのが目標になるでしょう。

②実際に進めつつ、その進捗をチェックする

目標ができたら、それを日ごとや週ごとに再分解して、毎日実行していきましょう。

この時おすすめなのが、日々の進み具合を記録しておくことです。例えば『東大生の考え型』では、「ガントチャート勉強法」というものを紹介しています。こうしたシートを使って自分のスケジュールを再分解し、その都度進み具合をチェックすることで、その日の勉強の調子を可視化できます。

進み具合をあとから把握できるようにしておくと、「前回は終わるのが早すぎたから、今週はやる量を減らそう」など、次に目標を立てる際の参考にすることができておすすめです。

勉強するのを「当たり前」の習慣にしよう

受験勉強を続けるために必要なのが、勉強を「やって当たり前」にすることです。しかし、これから勉強を始める人からしたら、勉強が「当たり前」とはなかなか思えないですよね。そこでここでは、勉強を少しでも楽しく習慣づけるためのコツをお伝えします。

自分の落ち着ける場所で勉強しよう

まず大切なのが、勉強する場所です。

もちろん、基本的にはどこで勉強をしてもいいと思います。1つだけ注意してほしいのは、自分が落ち着いて勉強に集中できる環境かどうかです。

例えば、自分の好きな漫画やゲームなどが置いてある自分の部屋では、漫画などに気を取られてしまいがち。学校の教室や自習室でも、ついつい友だちと話したくなることもあるでしょう。

周りに集中力を削ぐものがある環境は、勉強を習慣づけるためにはよくありません。勉強だけに集中できるような場所を探してみてください。

適度に休憩を取ろう

他にも、適度に休憩を取るのも大切です。

勉強は、想像以上にエネルギーを使います。頭を使って問題を解いたり本を読んだりする時には脳が働いていますし、ただ座っているだけでも意外と足腰の体力を消耗しているものです。

こうした状況で無理して勉強を続けてしまうと、やがてガス欠を起こします。あるときだけ集中していても、別のときに完全オフモードになってしまっているのでは、勉強が習慣化しません。なによりもまずは継続するのが重要なので、焦らずに適宜休憩を取ってみてください。

休憩の間隔は一定にしよう

ただし、むやみに休んでばかりではリズムが崩れてしまいます。勉強も休憩も、やり過ぎは禁物です。
そこで、一定の間隔で休憩を取るのをおすすめします。有名なのが「ポモドーロテクニック」です。これは、25分間は勉強や読書などのやるべきことだけに集中し、その後5分はSNSなども遮断して完全に休む、というサイクルを何度も繰り返すものです。このテクニックを使うと、勉強と休憩をバランスよく組み合わせることができます。

趣味などを活用しよう

また、もともとの趣味を勉強に応用してみるのもいいでしょう。

例えばゲームが好きな場合、ゲームの言語設定を英語にする方法があります。旅行が趣味なら、旅行先の情報について、今自分が勉強している科目の内容と結びつけながら調べてみるのもありでしょう。もちろん、休憩中に時間を決めて趣味に没頭するのもいいと思います。

結局は「勉強のストレスは勉強で解消するしかない」

ここまで休憩方法についてお伝えしましたが、実はこれらは「気休め」に過ぎません。

漫画『ドラゴン桜2』でも言われている通り、最終的には「勉強のストレスは勉強で解消するしかない」のです。例えばテスト直前、どうしてもやる気が出ないのを言い訳に、夜更かししてゲームしてみたとしましょう。おそらくあなたはゲームをしている最中こそ楽しんでいるものの、終わった後には「なにやってたんだろう」と思ってしまうはずです。

結局、勉強したくないといくら思ったところで、最初に自分で決めた目標を達成するには勉強をするしかありません。様々な手段を活用しつつ、なんとかして勉強を継続するようにしてみてください。

やってはいけない勉強法とは?

ここまではおすすめ勉強法について紹介しました。ここからは、「やってはいけない」勉強法についていくつかお伝えします。

自作ノートがきれいすぎる

よく言われるのが、ノートをきれいに取りすぎることです。

ノートをきれいに取ることが絶対にだめなわけではありません。しかし、ノートを取る目的を考えてみてください。ノートは自分だけが読むものであり、誰かに見せるための「作品」ではありません。そこに時間をかけるのはもったいないですよね。今は見た目も綺麗でよくまとまっている参考書がたくさんあるので、そうした既存のものを活用するのもおすすめです。

A判定で満足してしまう

模試の結果が返ってきて、その判定がよかったとき、あなたはどうしますか?

A判定で満足して終わってしまってはいけません。もちろん、結果を素直に喜ぶのはいいことです。将来のモチベーションにもなりますからね。

しかし、判定はあくまでその時だけのもの。最終的な目標を達成できなければ意味がありません。

それに、A判定だったとしても、それは満点であるということを意味しません。おそらくほとんどの科目について、何かしら間違えていることがあるはずです。間違えた問題は、自分にとって成長の種です。それを潰していくことで、実力をどんどん伸ばしていきましょう。

いい判定でも油断は禁物です。

試験で実力を発揮するために

ここまでは勉強の方法について解説してきました。最後に、勉強の成果を発揮するためのコツについても簡単にお伝えします。

本番に向けてイメージトレーニングを積んでおく

本番で実力を発揮するために必要なのが、本番を想定して動くこと、すなわちイメージトレーニングです。

ここで「勉強をはじめたばかりの自分には関係ないのでは?」と思わないでください。勉強の初めからゴールを具体的に意識しておくことで、勉強そのものの質は大きく向上します。

本番のイメトレに必要なのは、交通手段、場所の雰囲気、問題を解く順序、当日の持ち物などです。

例えば地方出身の人が東京の大学を受験する場合、「東京にどんな交通手段があるのか」「最寄り駅はどこか」「前日はどこに宿泊するか」などを考えておく必要があります。

場所の雰囲気やその大学を肌で感じるためには、一度実際に自分で訪れてみるのがおすすめです。オープンキャンパスに行くのもいいですし、なにもない日にふらっと大学構内に入ってみるのもいいでしょう。学食で大学生に混じってご飯を食べてみたりすると、いきいきとした大学の雰囲気を感じることができますよ。

「本番の制限時間マイナス10~20分」で練習する

もうひとつは、本番の制限時間よりも短めに時間を設定して問題を解いてみるということです。

本番が近づいてくると、過去問を解く機会も増えると思います。その際、各大学が決めている制限時間よりも少し短い時間で問題を解いてみるのがおすすめです。

例えば東大英語は全5問で120分間という制限時間が定められています。これを、練習のときには100分~110分で解いてみましょう。そうすると、本来よりも時間が短いので、心理的にかなり焦った状態で問題に取り組むことになります。この焦りが本番の緊張感に近いので、いい練習になるのです。

勉強を始めた当初はまだここまで考えなくてもいいですが、ある程度実力がついてきたらぜひ試してみてください。

まとめ

今回は、以下5つのポイントについて紹介しました。

  • まずは「なぜ」を考えて納得し、目標を立てる
  • 目標を達成するために現状を分析し、計画を立てる
  • 様々なテクニックで勉強のリズムを作り、計画を遂行する
  • 先人の失敗から学び、勉強のリズムを崩さないようにする
  • 試験で実力を発揮すべく、今のうちから準備しておく

これらを参考にして、今から勉強を進めてみてください!


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この記事を書いた人

現役時、進路を見つめ直した結果、センター試験の2日後に突然東大受験を決意。1浪の末東大へ合格し、現在は法学を専攻。法律の文章や日々の雑談を含め、「ことば」と向き合うのが好き。趣味はお昼寝。

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