私たち東大生集団カルペディエムでは、2025年度の共通テスト情報Ⅰ、歴史総合,世界史研究の問題を実際に現役東大生が解いてみました!今回は試験の傾向や求められる能力、そして今後の学習のヒントをまとめました。また、東大生の獲得点数についてもご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
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情報Ⅰ
東大生の獲得点数
「東大生O(理系)」が実際の受験生と同じ時間で解いた結果、97点を記録しました。
東大生の解いた順番
大問の順番通りに解きました.
試験の傾向と特徴
- 試行調査との類似性: 出題形式や問題の傾向が、試行調査と似通っており、一定程度準備できていた受験生が多かったようです。
- 情報読解能力の重要性: 図表や文章から必要な情報を読み取り、分析する能力が特に求められました。
- 数学的思考力の必要性: 散布図の分析など、数学的な思考力も必要とされる問題が出題されました。
- 基礎知識の重要性: 基本的な知識問題を確実に得点することが重要です。
東大生が感じたこと
- 情報量が多い: 問題文が長く、図表も複雑で、情報量が多いと感じた受験生が多かったようです。
- 時間との戦い: 時間内にすべての問題を解き終えることが難しく、時間配分が重要であると感じたようです。
- 論理的な思考が求められる: 与えられた情報から論理的に考え、答えを導き出す力が求められたと感じています。
今後の学習へのヒント
- 過去問の徹底的な分析: 過去問を解くだけでなく、解答解説を丁寧に読み、出題傾向を把握することが重要です。
- 情報読解力の強化: 新聞記事、グラフ、表など、様々な資料から必要な情報を読み取る練習をしましょう。
- 数学的思考力の養成: 数学Ⅰ・Aの基礎的な知識を固め、グラフや表の読み取り、簡単な計算問題にも対応できるようにしましょう。
- 時間配分の練習: 時間内に問題を解き切るために、時間配分の練習をしましょう。
- 多様な問題演習: 様々なタイプの問題を解くことで、応用力を養いましょう。
まとめ
2025年度の情報Ⅰは、情報を読み解き、分析する能力がより重要視されていることがわかります。受験生は、基礎知識を固めるとともに、様々な情報源から情報を収集し、分析する能力を養うことが求められます。過去問を繰り返し解くことで、出題傾向を把握し、時間配分の練習をすることも重要です。
今後の受験生へのメッセージ
情報Ⅰは、単に知識を覚えるだけでなく、それらを活用して問題を解決する力が求められます。日頃から様々な情報に触れ、論理的な思考力を養うことが大切です。また、過去問を解くだけでなく、模擬試験を受けるなど、本番さながらの環境で練習することも効果的です。
歴史総合, 世界史研究
東大生の獲得点数
「東大生H(理系)」が実際の受験生と同じ時間で解いた結果、53点を記録しました。
東大生の解いた順番
大問4→大問5→大問1→大問2→大問3
試験の傾向と特徴
- 図表重視: 図やグラフを読み解く問題が増加し、単純な知識の暗記だけでなく、資料を分析する力が求められました。
- 思考力重視: 与えられた情報から論理的に考え、答えを導き出す問題が増加しました。
- 歴史的な背景理解の重要性: 単なる年号や出来事の暗記だけでなく、歴史的な背景や文脈を理解することが重要になりました。
東大生が感じたこと
- 資料読解の難しさ: 図やグラフ、文章などの資料を読み解く際に、必要な情報がどこにあるのかを特定するのが難しかった。
- 時間の不足: 問題量が多く、時間内にすべての問題を解き終えるのが大変だった。
- 知識だけでなく、思考力も必要: 単純な知識の暗記だけでなく、与えられた情報から論理的に考える力が求められると感じた。
今後の学習へのヒント
- 多様な資料に触れる: 教科書だけでなく、歴史小説、歴史ドキュメンタリーなど、様々な資料に触れて、歴史に対する理解を深めましょう。
- 図表の読み解き練習: 図やグラフを読み解く練習を積み重ね、視覚的な情報から効率的に情報を抽出できるようになりましょう。
- 論理的な思考力を養う: 与えられた情報から結論を導き出す練習をしましょう。
- 過去問を徹底的に解く: 過去問を繰り返し解くことで、出題傾向を把握し、時間配分の練習を行いましょう。
- グループ学習: 友人と問題を解き合い、考え方や解き方を共有することで、理解を深めることができます。
まとめ
2025年度の世界史は、従来の知識暗記型の問題から、資料を読み解き、思考力を問う問題へと変化していることがわかります。今後の学習では、単に知識を覚えるだけでなく、歴史的な背景を理解し、論理的に考える力を養うことが重要です。
今後の受験生へのメッセージ
世界史の学習は、単なる暗記科目ではありません。歴史の流れを理解し、各時代の出来事がどのようにつながっているのかを把握することが重要です。また、図やグラフなど、様々な資料を読み解く練習も欠かせません。
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