【東大生に聞く!】東大生になって「得したこと」「損したこと」

こんにちは!
「東大生っていいなぁ、それだけで優遇されそう。」
「東大ってだけでなんかムカつく。」

東大生になってから時々そう言っていただける機会があります。

果たして、本当に優遇されているのでしょうか!?

ということで、今回の記事では、カルペ・ディエムに所属している東大生に調査を実施!
「東大生」という肩書きは大学生活において得するのか!損するのか!学生の経験をベースに話を聞いてきました。
東大生の回答はいかに!

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目次

東大生の得したこと

「さすが東大と言われることがある」

基本的になんでも平均値を超えていくタイプなので、東大というところも相まってより高く評価してもらえる。
特に、肩書きで人を判断するタイプの人間からのウケがとても良いのでそこで強く得をしていると感じます。

内心は私だから、と思っています。。

「単に世間知らずなことを、東大生という肩書きで許される。」

東大生の多くは勉強をたくさんしてきたのは事実です。
しかし、別に勉強に人生の全てを捧げてきたわけではありません。

という前提がある中でも、「勉強ばかりしてきたから、それ以外のことを知らなくても仕方がないよね」という雰囲気で許してもらえることが多々あります。

「何か褒められた時に『自分、頭良いので!』と笑いをとっても嫌味にならない」

実際頭良いのが自他ともに認められているので、嫌味にならずにすみます。

卑下にもならないので気まずい空気にもなりにくいです。

特に小学生や中学生相手にやると時々大きく盛り上がることもあります。
その後に例えば鬼ごっこで捕まったり、けん玉ができなかったりと、できないことがあると、「頭良いのにできないことがあるんだ!」「東大生ができないことが俺はできる!」と煽られるところまでがセットです。

その点で、この「頭良いので!」はツッコまれるもしくはいじられるところがあってさらに笑いを取れる「得すること」につながるのですね。

東大生の損したこと

「居酒屋バイトに落とされる!」

大学1年生の時、飲食バイトをやりたいと思い、居酒屋に応募しました。

最初の1件目はエントリーシートを初めて書いたこともあり、書類で落とされました。
バイトの書類も心を込めて書こうと気を引き締めてから提出した2件目は書類審査合格!

ワクワクの気持ちで面接に行ったら
「飲食業界はコロナ禍の中でどのように成長できるのか」「コロナ禍が開けた飲食業界の展望について教えてください」など就活のような質問を受けてびっくりでした。ここで真面目に答えてしまったせいなのか面接は不合格。やるせない気持ちでいっぱいになりました。。

この後も2件ほど面接で落とされ、落ち込んで居酒屋バイトは2度としないと心に誓いました。。

「居酒屋バイトで落ちるなんて聞いたことない。」と早稲田大学の友達に言われ落ち込みました。
関係あるかわからないですが、これはきっと東大生という肩書きが仕事できなさそうだと思われているに違いない、、あくまで予想ですけど、、

「東大生なのにこんなことも知らないのか!と言われる。」

住民票が世帯で同一だと知らなくて、親に言われました。てっきり個人ごとに個別で発行しているものだと…

他にもおニャン子クラブを知らなくて、居酒屋のおじさんに言われました。世代的に知らないですよ。いじってもらえるという点では得することにもなるかなとは思います。

といったような意見を多数いただきました。

難しい大学受験戦争を乗り越えてきたからこそ、期待値が高くなってしまっているのでしょうか。
「東大生なのにこんなこともできないのか!」の言葉の裏には「東大生なんだからこのくらいは知っておいてほしい!」という感情があるようにも感じられます。

逆に日常に目を向ける癖がついていることや、気になったものにとことん向き合う傾向にあるからこそ、「こんなこと」を知っている場合もあるかと思います。

実際、「こんなこと」を知っていると、「さすが東大生と言われる」の得することにもつながると思います。
「こんなこと」が知らなければならないことだと認識すると焦って学ぼうとできることも得することにつながるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。
就活や転職など、わかりやすい場面だけでなく日々の生活や人間関係の細々したところでも東大生という肩書きが機能していますね!

みなさんが自分の肩書きでも得すること・損することは何かありますか?
もしくは他の人を肩書きから判断してしまっていることはありますか?

ぜひこの機会に他の人から自分がどうみられていてそこにどのようなことを感じているのか、他の人をどのようにみているのかを見つめ直してみるのも良いかもしれません。

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この記事を書いた人

東京大学では教育哲学専攻。小学校でのボランティアの経験から学校教育のあり方について模索している。趣味は旅行とドライブ。最近は高遠そばのねぎを普通は食べないことを知り、衝撃を受けた。

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