縹崚介 東大で好きなことを追い求める彼の情熱

本日は縹崚介講師にインタビュー!彼の好奇心の源はどこにあるのでしょうか?

縹 崚介(はなだ しゅんすけ)
東大に志望する研究室があったため、地方公立高校から受験を決意し、現在は理学部物理学科の4年。
高校時代の生徒会長や大学での学園祭運営の経験を活かし、カルぺ・ディエムでは書籍の構成・ライティング、メディア事業や新規事業の裏方を積極的に担当。趣味のギリシャ語を生かした英単語の語源に関する連載も継続中。

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目次

東大を目指した経緯

——こんにちは、今日は縹さんについてお話を伺いたいと思います。まず、東大を目指すことになった経緯を教えていただけますか?

学校の研修で訪れた東大のオープンキャンパスで安東先生の特別講義を受けたからでした。ちょうどその日の一週間くらい前、書店に行った際にとあるブルーバックスを購入しており、東京行きの新幹線の中でも読んでいたのですが、なんとその著者が安東先生だったんです。持っている本の著者の先生の講義を聴きに行こうとは全く意図していなかったのですが、数日の間で、書店の数ある本の中の一冊、東大のオープンキャンパスで実施されている特別講義の中の安東先生、この独立な試行で2回も惹かれるということは、僕が面白いと思うことはこれなんだ、と自覚し、それ以降進学先の候補に東大がよぎるようになりました。

オープンキャンパスの際に、サインしていただいた本は今でも大事に持っています。

——なるほど、特別講演が東大への興味を刺激したんですね。東大に対するイメージは、入学前と入学後で変化はありましたか。

東大のイメージは入る前と入った後で変わりました。入る前は、いわゆる「東大」のイメージを持っていたし、それ故に自分には東大生になる素質はないと思っていた時期もありました。しかし入学してみると意外と普通の学生も多く、頭は良いんだけれども、良くも悪くも普通の人々も多いことに気づきました。ネットやテレビでは過度に「東大」が持ち上げられていますが、僕を含め多くの東大生は畢竟、テストの点数が良いから東大に入っているんだ、と気づいたことも、東大に来て気づいたことではあります。

多岐にわたる活動とこれからの展望

——自分の興味に素直に進む姿勢が大切ですね。大学に入ってからの活動や勉強した内容についても教えていただけますか?

学祭の実行委員会には1年生の時から参加し、大学4年の最後まで関わりました。

他にも、高校時代から興味のあったギリシャ語の授業を履修したり、東大に行きたいと思うきっかけになった先生の研究室に配属されたりして実験を行いました。今は休学中ですが、今度名古屋で開催されるワークショップにて発表の機会をいただいたので、頑張って準備しています。

——自分の専攻にかかわらず、好奇心の赴くままにさまざまなことに挑戦されてますね。カルペ・ディエムに入る経緯についても詳しくお聞かせいただけますか?

カルペ・ディエムに入るきっかけは、バイト探しをしていたときに、Slackで友達の友達が講師を募集している情報を見つけたことです。その情報を見て、興味を持ち、インターンとして参加することになりました。カルペ・ディエムに魅力を感じたのは、自分で裁量を持って仕事ができること、自分が主体となって業務運営できることが楽しそうだと感じたからです。

——将来の活動についても教えていただけますか?

現在、カルペ・ディエムで本腰を入れて活動しています。カルペ・ディエムの中でも多岐にわたる仕事に携わらせてもらっていますが、今はメディア事業の裏方や採用活動イベントの計画、書籍制作に時間を割いています。将来的に、どのような職に就くかは分かりませんが、今楽しく仕事ができればいいかなと思っています。

——今日は素敵なお話ありがとうございました!

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この記事を書いた人

東京大学では、法学を専攻。人権問題や環境問題に関心があり、学部卒業後は公共政策大学院に進学(予定)。高校時代から遅くとも22時半には就寝する、極度の朝型。趣味は、ランニング・映画鑑賞・サッカー観戦など。

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