日本にいても英語は必要?東大生が教える!英語を学ぶ理由

日本にいても英語は必要?東大生が教える!英語を学ぶ理由

自分は日本で生活するのに、なぜ英語を学ばなければいけないんだろう。そう思ったことはありませんか?確かに、日本では英語を使わなくても生活できますし、韓国やハワイなどへの旅行でも日本語が話せればなんとかなってしまいます。

しかし、英語が必要なのは、海外に旅行するときだけではありません。ずっと日本国内にいる場合でも、英語を習得することによるメリットは非常に大きいのです。

目次

英語を学ぶことで得られるメリット

英語を学ぶことのメリットとしてよく言われているのが、海外の人と話せることによって人脈が広がるということです。それはもちろん最大の利点ですが、そのほかにも、視野が広がったり、就職に有利になったりと、いろいろな面でメリットがあります。どんなメリットがあるのか、1つずつみていきましょう。

人脈が広がる

英語のメリットを語る上で外せないのが、人脈が広がるということです。現在、英語を実用レベルで使用している人が全世界で15億人いると言われています。日本の人口が約1.2億人なのを考えると、コミュニケーションを取れる人の数が格段に増えることがわかります。

海外に友人や恋人ができたり、海外で活躍している人にインタビューできるようになったりと、人脈の広がり方にはさまざまありますが、その土台となってくるのはやはり英語力なのです。また、英語を公用語としていない人とも、コミュニケーションを取る際には英語を介すことになります。お互いネイティブじゃないからこそ、簡潔でわかりやすい表現を用いてコミュニケーションをすることで、さらに多くの人と話すことができます。

就職で有利になる

学生にとって一番魅力的でわかりやすいのは、やはり就職ではないでしょうか。日本企業でも英語の成績がよければ有利になることが多いですし、外資系企業への就職も可能になります。つまり、英語ができるだけではるかに就職の選択肢が広がるのです。

就活では英語の試験の成績を聞かれることが多いですが、英語の試験を課す企業もあるので、実用レベルの英語を習得しておくことが必要になります。

自分で考える力が身につく

英語を学び、英語を使って他人と話すようになるまでの間、自分が言いたいことは何か、何を伝えたいかを繰り返し考えます。そうすると、自分で物事を考える力が身につきます。また、日本語話者の方なら、伝えたいことが日本語で浮かんでから、それをいかに近い意味のまま単純な英語文に変換するかを素早く考えることに頭を使います。これを繰り返すことで、自分の考えを言い換えたり分かりやすく伝えたりする力が鍛えられるのも英語のメリットです。

視野が広がる

英語を学ぶことで、その英語が発達してきた英語圏の文化に触れることができます。語源や用法を勉強するだけでも、日本とは違った常識や慣習に驚くことでしょう。

また、英語を話すことで、今まで出会ってこなかったさまざまな人と出会えるようになり、自分の視野も広がるでしょう。海外の国の方は日本とは違う文化、価値観を持っています。会話を通じて、自分の視野がどんどん広くなっていくのがわかると思います。今まで日本の文化のみしか知らなくても、日本の文化と海外の文化を比較することで新しい発見があるかもしれません。

最新情報を手に入れられる

また、研究や仕事、普段の生活で役立つこととして、最新情報を手に入れやすくなることがあります。世界では英語を使って生活している人が圧倒的に多いので、英語で作られたニュースやサイトが非常に多いです。世界情勢を知るのはもちろん、最新の研究結果などのいろいろな情報が英語で更新され、そのあと時間が経ってから日本語に翻訳されて私たちのもとに届いていることも少なくないです。自分で英語を使って情報を手に入れられるようになれば、さらに考える幅が広がるでしょう。

英語を学ぶ目的を設定しよう

今まではメリットをみてきましたが、メリットを自覚するだけでは英語を勉強するモチベーションはなかなか続きません。そんなときには英語を学ぶ目的を設定してみましょう。

テストの目標スコアを決める

一番わかりやすいのはテストの目標スコアを決めることです。学校のテストで~点を取る、といった目標でもいいですし、英検~級に合格する、TOEICやTOFELなどで~点を取る、など日本全体で共通の英語能力をはかる試験の目標でもいいです。TOEICやTOFELなどは大学受験や留学などにも使えるので一石二鳥ですね。

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留学も視野に入れよう

また、もう一つモチベーションとなるのは留学です。交換留学などで一、二年など長い期間留学することもありますが、夏休みなどを使った短期留学もあります。長期間の語学留学ももちろん大事で効果のあることだと思いますが、日本で英語を勉強するモチベーションとするなら、短い期間でも英語圏の国に足を運び、自分の英語が通じるという経験を積むことが大切です。そこでまずは留学に行く計画をたて、それまでに自分が必要だと思うレベルまでとことん英語を勉強しましょう。実際に海外の国で自分が英語を話している姿を想像しながら勉強すると、さらに勉強が捗るはずです。

将来の自分を想像しよう

将来海外で生活したいと思っている人や、英語を使う職業につきたいと思っている人も多いかもしれません。高校や大学のうちは海外に行く経験がなくても、将来の自分の姿を想像し、人生計画を立てるだけでもモチベーションアップに繋がります。実際に海外で活躍している日本人のインタビューやブログを読んだり、自分の就きたい仕事の詳しい内容を調べるなどして、将来の解像度をあげると、英語を勉強するのがさらに楽しくなると思います。

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まとめ

いかがでしたか。日常的に英語を使う習慣がないからこそ、英語を勉強する意味やモチベーションがわからなくなることも多いと思います。

しかし、英語は勉強しなければいけない科目の中で、最も日常生活に応用しやすく、かつ自分の可能性を最も広げてくれます。ぜひ、将来の自分のために、楽しく英語を勉強してみましょう。


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この記事を書いた人

東京大学で薬学や心理学を中心に勉強しています。高校時代に発達障害の方とその支援者を中心に様々な人と関わってきた経験があり、人と話しその人の人生を知るのが好き。ボカロとお笑いが大好き。

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