みなさん、こんにちは!
メディア事業部の鈴木です!
「あなたの強みはなんですか?」と聞かれたら、みなさんはなんと答えますか?
今回は、そんな質問に答えるために現役東大生たちにインタビューしてきました!
テーマは「自分の強みの見つけ方・伸ばし方」です!
ーみなさん、よろしくお願いします!
では、まず今回のテーマ「自分の強みの見つけ方・伸ばし方」について、自由に意見をいってもらえますか?
Aさん
私の友人のミュージシャンから聞いた話ですが、「個性とは人と違ったことをするのではなく、人と同じことをしても自然と出てくる違いのことだ」というのがとても印象に残っています。「何で自分はみんなと同じように出来ないんだろう」と悩むのではなく、「みんなと同じように出来ないところにこそ」自分の強みを見つける手がかりがあると考えるといいのではと思います。
ーなるほど。確かにみんなと同じようにやっても何かしら個性って出てきてしまうものだと思います。悩むのではなく、そこから自分の強みを見つける手がかりにする!非常に納得感ありますね。
Bさん
自分をよく知ってると思う10人に自分の長所を聞いてみて、その平均を取ったら長所になると思います。
自分では当たり前すぎて長所に気づかないことが多いので。いいところだけでなく、悪いところも聞いてみると短所も削ることができるようになります。
ー非常に共感できます!自分では分からないこと、当たり前だと思ってることが、意外と他の人にとってはすごいことだったりしますよね。分かります。
Cさん
「自分だけの強み」と言われると、どうしてもハードルが高くなってしまうものです。
誰にも負けないような長所なんてないんじゃないか?と思ってしまうこともあります。
そんな時は「これが自分の強みだ!」と思えるということが大事だと思います。それは、思い込みだって良いのです。周りがなんと言おうと、自分のことは自分で決められる、ただそれだけのことだって立派な「強み」だと思います。このように考えられると、自分らしさを伸ばしていけるのではないかと考えます。
ーなるほど。「思い込めるだけでも強み」というのは新鮮な視点ですね!このCさんの考えは本当に大事だと思います。
Dさん
「強み」に明確な定義はないので、そこを逆手に取って自ら「強み」を設定すればいいと思います。
自分にとって、自分はたったひとりの主人公ですが、他人にとって自分は数多の他人のうちのひとりにすぎません。自分が「自分の強みは〇〇です」と言ったところで、大多数の他人はそれをわざわざ検証し否定してくることはありません。つまり、自分の強みなんて、言ったもん勝ちです。
ー確かに、わざわざ確認してくる人は少ないですね(笑)「強みを設定する」というのは面白いですね。
Dさん
とはいえ、「自分の強みは〇〇です」と言ったとき、他人に「この人の強みは〇〇なんだ」なんて安直に受け入れてもらえると思うのは認識が甘いと言えます。より正しくは「この人は『自分の強みは〇〇だ』と思っている人なんだ」と思われることなのでは無いでしょうか
ですから、何かを自分の強みだと言い切る以上、自己評価が過剰に高いと思われないように、それを意識しながら仕事や生活に取り組むことになります。それが多大なストレスを生むようでは維持が大変なので、自分にとって日頃から意識しやすく、あるいは過去のエピソード等で補強しやすい「強み」を選ぶと良いと思います。
ー背伸びしすぎた強みにすると、無理がくるかもしれないですもんね。
Dさん
どういう人物だとアピールしたいのか、どういう話に繋げたいのか、どういう仕事が欲しいのか、といった目的から逆算して選定するのも有効です。
結果として、客観的に見て〇〇が強みである自分が出来上がります。
ー逆算するという視点は良いですね。
すごく参考になります。本日はみなさん、色々な意見をありがとうございました。
さて、今回のインタビューはここまでとなりますが、いかがでしたでしょうか?
さまざまな意見がありましたが、東大生がそれぞれ違ったアプローチで強みを見つけていたのは非常に面白いと思いました。
まとめ
- Aさん『みんなと同じように出来ないところに自分の強みを見つける手がかりがある』
- Bさん「自分をよく知っている人に長所を聞いてみる」
- Cさん「自分の強みを言ってみる」
- Dさん「逆算して強みを作ってみる」
みなさんも「自分の強みの見つけ方、伸ばし方」について悩んだ時は、ぜひこのインタビューの内容を参考にしてみてください!
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