受験生必見!絵馬の効果的な書き方とポイント

受験生必見!絵馬の効果的な書き方とポイント

みなさんこんにちは!受験も目前に迫っており、神頼みをしておきたい…!という人もいるかもしれません。

受験に合格するためにも、より効果的な願い事や適切な言葉選びを知りたいですよね?この記事では、合格を引き寄せる絵馬の書き方について徹底解説していきます。

目次

絵馬の効果

絵馬に願をかけることによって自信が湧いてきたり、当日に気持ちの面で支えられることがあると思います。また絵馬を書く際に自分の目標を再認識することができ、モチベーションアップにもつながりますよね。

古代、神社では神に生きた馬を献上する風習がありました。これは神が人間の世界に移動するためには馬が必須と考えられていたためですが、馬を用意できる人は限られていたので、奈良時代あたりから板に馬の絵を描いたもので代用するようになったそうです。ちなみに絵馬の発祥は京都洛北の貴船(きふね)神社と言われています。

※地域名としての貴船はきぶねと読みます。水神なので神社名は濁らず「きふね」と呼ぶようになったそうです。

合格祈願のための定番フレーズ

基本的に絵馬に書く文言自体に特別なルールはありません。自由に書きましょう。受験に関するものであれば、「合格祈願」と書いても「合格できますように」と書いても問題ありません。具体的な志望学校名を書くのも良いでしょう。ここではフレーズ例をご紹介します!

祈願系

「合格祈願」とシンプルに書くこともできますし、「合格できますように」とお願いするように書くこともできます。また「○○大学▲▲学部に合格できますように」と学校・学部を特定する方法もあります。このように神様にお願いする、という形式にするのは一つの手です。

宣言系

神様にお願いするだけであることに違和感があるという人は、この「宣言系」を用いると良いでしょう。自信を奮い立たせることもできます。「絶対合格します」「受験本番までこれだけ頑張るので応援してください!」などです。ちなみに一般​に​この宣言系が良いと言われることが多いです。

合格を直接語らない系

合格は自分の力あるのみ!という人は不可抗力に対してお祈りするのがおすすめです。例えば受験本番まで風邪をひきませんように、とか受験当日無事に試験会場に辿り着けますように、試験で自分のベストを出せますように、などです。

絵馬を書く際の基本マナー

願い事以外に書くべきこと

誰の願いか神様が判別できるように名前や住所を書くのが風習ですが、個人情報保護の観点から神社側で禁止している場合があるようです。住所については市区町村名までに、名前はイニシャルにするなど、個人の事情に合わせて書くようにしましょう。最近では個人情報保護シールを渡してくれる神社もあるそうです。

また、参拝日を書くことがマナーです。年月日を記入するようにしましょう。表面に奉納と書くことも忘れないようにしましょう。こうすることで神仏への奉納であると表すことができます。

絵馬に書いてはいけないこと

いうまでもありませんが、他の参拝者が不快にならない言葉を選びましょう。また願い事をたくさん書くのも避けたほうが良いです。一つの絵馬に一つの願い事を書くのが一般的です。

絵馬の奉納方法

絵馬は基本的に願い事を書いたその場で奉納します。絵馬を奉納するための絵馬掛けを探し、願いごとが書かれた面が見えるように引っ掛けます。

一般に絵馬は持ち帰るべきではありませんが、もし持ち帰った場合は目線より高い位置に保管し、清潔を保ちましょう。そして願いが叶ったタイミングや一年たったあとに神社に返納しましょう。なお、複数の神社で同じ願い事を書くのは問題ありません。

 絵馬を書いた後にすべきこと

絵馬を書いた後、願い事が叶った場合にはお礼参りをするのが好ましいです。お礼参りは最長でも一年以内に行くようにしましょう。

受験生のみなさん!適切に絵馬を書いて最高の結果を手にしましょう!読んでいただきありがとうございました!


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この記事を書いた人

メディア事業部、教育事業部。
学校推薦型選抜で入学し、現在東京大学1年生です。関西出身。
高校の時は放課後に地元を散歩し、地域の人と交流したりしていました(受験の前日もやっていたことは内緒)
今年の夏休みに2ヶ月かけて日本縦断(いわゆる最長片道切符の旅)をするなど、旅を趣味としています。放課後に温泉に行ったりします。
瀧廉太郎のファンです。荒城の月を目覚ましにしています。
日本の文化を次の世代へ伝承するための地方創生に向けて大学で勉強中です。

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