さんまの東大方程式でおなじみ大津くんに、共演した西岡壱誠がインタビュー!

西岡壱誠と大津くんの対談

皆さんこんにちは。教育事業部の永田です。いつもこちらのカルペディア(CARPEDIA)をお読みいただきありがとうございます!

皆さん、先日フジテレビにて全国放送された「さんまの東大方程式」はご覧になられたでしょうか?実は、先日の放送にて、僕らが所属している会社の代表である西岡壱誠と、株式会社カルぺ・ディエムについての特集が行われました。西岡はこのカルペディアでも度々登場していますので、まだ放送を見ていない方はぜひ情報を確認してみてください!

さんまの東大方程式の公式サイトはこちら

さて、そんな「さんまの東大方程式」に何度も登場している人気メンバーの1人に、現役東大生の大津高志さんという方がいます。大津さんは、現在東京大学の、昆虫遺伝研究室の博士課程3年生です。現役で東大に通いながらも、この「さんまの東大方程式」をはじめとした様々なテレビ、メディアに出演して一躍有名となっております。

そんな大津さんに、今回は「なぜ東大を志したのか」という過去の部分から、テレビへの露出を決意した理由、そしてこれからの夢や展望について、弊社代表の西岡がインタビューをさせていただきました。

その様子を、前後半に分けた2本の記事で紹介させていただきます。前半の記事は弊社が展開するnote「ドラゴン桜note」で公開していますので、ぜひこちらの記事をお先にお読みください!

今回は、ドラゴン桜noteに続き、後半の記事となります!

大津くんと西岡さん
目次

テレビ出演を決めた理由

現在、東京大学の博士課程に在籍している大津さん。そんな大津さんは、学部生時代から多くのテレビやネット記事などに露出し、話題となっていました。中高生に話を聞いてみても、東大生で知っている人といえば大津くん、というくらい高い知名度を誇っています。そんな大津さんが、一番最初にテレビに出たきっかけはどのようなものだったのか。弊社代表の西岡がインタビューをしてみました。

西岡)テレビに出るという行為は、もちろんメリットもたくさんありますが、自分が言われもない誹謗中傷を受けたり、望まないコメントを書かれたりなど、リスクも十分にある行為だと僕は認識しています。その中で、大津さんはテレビに出演すると決めたきっかけは何かあったんですか?

大津)テレビに出るリスクについて、おっしゃる通りだと思います。実際に僕が最初テレビに出たときはあまりそのリスクについて考えられていませんでした。

西岡)大津さんの一番最初のテレビ出演って、いつでしたっけ…?

大津)もう7年、8年前とかだと思います。昔すぎて覚えてないです(笑)。自分が大学に通っていたときに、街頭インタビューみたいなことをされていたテレビ局の方がいたんですね。実は、僕は最初それをスルーしていました。ただ、どうしても気になっちゃって。素直に、テレビに出てみたいな、と思って。わざわざ戻ってインタビューを受けに行きました。

西岡)そうだったんですね!確かに、テレビに出られるチャンスがあるならせっかくなら出てみたいと思いますよね。出演したときの周りの反応はどうだったんですか?

大津)緊張していましたが、周りからは温かい言葉をもらえることが多くて。それがシンプルに嬉しかったです。ただ、自分でも見返してみると早口になってるなあと思いました。このインタビューもそうですけど、今ではいつもゆっくり喋るように心がけてます。

西岡)お気遣いありがとうございます。でもそんな喋り方も含めて、「大津くん」というキャラクターが多くの人に受け入れられたんだと僕は思っていますよ。自分の話になって恐縮ですが、僕は中高生時代「いじめ」を受けていました。だから自分のことを「周りの環境に馴染めない人」だとずっと思っていたんです。ただ、東京大学に入学してからは、そんな自分がちょっと許容されている感覚があって。「あ、こんな自分でもいいんだな」と思えるような気がしてるんですよね。

大津)それ、非常によくわかります。僕も同じです。中高生の時はどうしても、周りの環境に適応できなかったときに「じゃあ自分のいる環境を変えよう」という発想を思いついたり、それを実現したりするのがめちゃくちゃ難しいと思うんです。ただ、大学にはいろんな人がいて、いろんな居場所があって。だからこそ、自分に合う場所を探すことができるな、と強く感じています。

西岡)やっぱりそうですよね。僕、そういう点で大津さんとシンパシーを感じる部分があったんです。そんな大津さんと、これだけ色々深い話ができてとても光栄です。

大津くん

将来の展望

西岡)少し答えにくい質問かもしれませんが、大津さんの「これから」について僕は気になっています。今は蚕の研究をずっとされてると思うんですけど、その先どんなことをしたいとか、どこで研究したい、働きたい、という将来の展望はあるのでしょうか?

大津)これがなかなか難しい話なんですよね…。自分は体が弱くて卒業できるかどうかが一つ難しいところ、ということもあり…。ですが、やはり自分の興味の方向を考えると、ポスドク*的な働き方になるのではないかと思います。

*ポスドク:博士号を取得したあとに、大学や研究所で正規のポストに就かず、研究職を続ける期限付きの研究者のこと

西岡)なるほど、そうなんですね。確か中国語の勉強もされていると思いますが、それは何か目的があるものなのですか?

大津)今中国に行きたいとか、そこで働きたいとかってわけではないのですが、いつか必ず役に立つと思って学んでいます。

西岡)そうだったんですね。それは素晴らしい心構えだと思います。でも、僕自身は海外で働くことに対して少し怖いという思いを持ってしまうのですが、その辺りはどのようにお考えですか?

大津)気持ちはとても分かります。ただ、これからの日本を考えていく上で、海外とどのように向き合っていくかはとても重要だと思います。日本にいるのは安全ではあるのですが、その安全圏から飛び出して、新たな世界を見ることが大事なのではないかと僕は考えています。

西岡)間違いない!さすが大津さんですね。今回は貴重なお話を色々と聞かせていただき、本当にありがとうございました!

おわりに

いかがでしたでしょうか。大津さんのことをテレビや記事で見たことがあった人は多いと思いますが、改めてインタビューを読むと違った印象もあったのではないでしょうか。僕も今回お会いしてお話を聞いて、大津さんの考え方、そして話す姿勢にとても刺激を受けました。

弊社代表の西岡と、大津さんのインタビューの様子は、こちらのYouTubeチャンネル「ドラゴン桜塾」でも公開しておりますので、ぜひこちらの動画もご覧ください!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!


公式サイトにて、カルぺ・ディエムが提供している具体的なサービスを紹介中!

カルペ・ディエムでは、学校や保護者のみなさまが抱える懸念やニーズに応える形で、講演・講座・ワークショップを提案し、それらを実施しております。

生徒の皆さんの大学選びや学部選びのワークショップ、モチベーション向上を目的とした講演、独自の探究学習授業、長期休暇中の学習合宿、難関大学合格を目指した通年プロジェクトなど、さまざまなプランをご用意しております。

私たちの講師は現役東大生で 偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめ、地域格差や経済格差などの多様な逆境を乗り越えた講師たちが、生徒の皆さんに寄り添って全力でサポートいたします。

ご質問やご相談だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

理系で東京大学に入学したが、教育をより深く学びたいと思い現在は教育学部に所属。高校まではずっと野球部に所属し、大学でも野球を続けている。趣味はピアノと旅行で、旅先のストリートピアノで流行の曲を弾くことが一番の楽しみ。

目次