【試し読み】東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術

※本稿は、相生昌悟(著)『東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術』(日本能率協会マネジメントセンター)の一部を再編集したものです。

「努力」は報われない?

皆さんは「努力」をすることは好きでしょうか?

「好き!」という方も、「嫌い」という方もそれぞれ一定数いると思いますが、次の質問はどうでしょう。

「努力が報われないこともある」と思いますか?」

この質問に対する反応は様々だと思います。「努力が報われないというのは努力が足りないからだ」とか、「努力してもどうにもならない格差はある」とか、人によって見解は異なるでしょう。

本書にもタイトルに「努力」というワードが入っていますが、この本は「努力」を無条件に礼賛する本ではありません。また、「努力」の効果を完全に否定するものではありません。

しっかりと「努力」の仕方を考えなければ、いつまでたっても結果には結びつかない

逆に言えば、「「努力」のやり方さえ身につければ、勉強に限らずあらゆる「目標」を達成する道筋が作れる

このことこそ、本書が皆さんに最もお伝えしたいことの一つです。

「戦略」と「手帳」であらゆる挑戦を楽しく

本書は、「目標達成」のために重要なキーワードとして「戦略」、そしてタイトルにもある「手帳」という二つを掲げます。

結果を出すことに最適化された「戦略」を、「手帳」を通して実践できる形に落とし込み、それに基づいて努力することで望んだ結果を残すことができるようになる

本書では「戦略」編と「手帳」編に分け、これらの具体的なやり方・効能について詳しく解説します。

タイトルにもあるようにこの本の内容は、常にあらゆる目標に対して効率的な攻略法を編み出し、実践してきた東大生たちが当たり前にやっていることを、著者なりのやり方に落とし込んだものです。

しかし、だからといって東大生のような恵まれた「才能」がある人にしか実践できない方法というわけではありません。むしろ、はっきりと「方法」として明記できる以上、誰でも真似することができるものなのです。

本書を読んだ方は、ぜひその内容を実践し効果を確かめてみてください。日常生活における様々な目標への道筋が見え、何かに「挑戦」することがきっと楽しくなるはずです。


東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術

著者:相生 昌悟
出版:日本能率協会マネジメントセンター(2020/9/30)

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この記事を書いた人

教育事業や出版事業での取り組みを様々な媒体を通して発信しています。自社メディア「カルペディア」では、「人生を”ちょっと”前のめりに」をテーマに、教育・学習を取り巻く様々な疑問・関心について記事を掲載しています。

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