こちらの記事では、戦略思考ワークショップではどのようなことを行っているのか、詳しくご紹介していきます!
戦略思考ワークショップとは?
戦略思考とは、物事を行う上での目標や達成したいことを明確にして、それに対して適切な計画を立てられるようにすること。
「現状分析・理想把握・方法論構築」という3ステップで、受験や模試、学校のテストなどの本番に向けた目標を設定し、それに向けての道筋を考える講義を実施します。
この講義を通して、実際にどのような勉強計画を立てれば良いのかについて生徒や親御さん、先生方と一緒に考え、生徒の皆さんの将来を支援していきます。
概要
以下、戦略思考ワークショップに関する詳細情報です。
育てる能力
目標設定力・計画力・実行力・修正力 等
期間
基本的には単発で実施します。
「現状分析・理想把握・方法論構築」というように3回に講義を分けて実施することも可能です。
講義内容
上記の3ステップを用いて生徒の皆さんの学習計画立てを行います。
それぞれのステップにおいて大事なポイントを講義で生徒の皆さんにお伝えしつつ、個人もしくはグループでワークで意見交換をしながら進めてもらいます。一方向の講義ではなく、生徒の皆さんと講師が近い距離でディスカッションできる形式ですので、積極的にコミュニケーションを取ることができます。
各ステップごとのポイントは以下の通りです。
①現状分析
自分の現在地を把握する。勉強であれば、現時点の定期テストや模擬試験において自分がどのくらいの点数、偏差値を取れるかをチェックする。
「全体で7割」「数学が80点」などのようなざっくりとした認識ではなく、「数学の確率の単元は完答できているが、図形の問題に関しては前半部分の問題から考え方が押さえられていない」など単元ごとに分解して現状分析を行う。
②理想把握
現状分析をもとに、目標達成のためにはそこからどんな状態まで自分をレベルアップさせる必要があるかを考える。
大まかな目標ではなく「半年後の試験までに、英語のリーディング部分の理解度を80%以上にする」というような、細分化された期間や数値を明確にしたものを設定する力を身に付ける。
③方法論構築
最後に、現状と理想のギャップを埋めるための方法論を考える。
例えば英語の「英文法」の理解度を50%から80%まで高めたい場合は、そのために「Aという参考書を毎朝30分行い、1日に10ページずつ進める。次のテストまでに参考書が2周終わっている状態を作る」などのように具体的なタスクを決定する。具体的にどれくらいの時間や量を費やすのか、今後も生徒自身で決めれるように支援する。
導入実績
明豊高等学校
年4回の講義の中の1テーマとして実施
金沢高等学校
年10回の講義の中の1テーマとして実施
敬愛高等学校
単発で実施
先生方からの声
「今、何をすべきかを自分で理解できた生徒の様子が伝わりました」
「生徒の立てている計画表を見て、やることが明確になっていると感じました」
「将来の夢や目標などが決まっていなかった生徒が、目の色を変えてその目標を宣言してくれるようになりました」
生徒の皆さんからの声
「勉強をする意味が自分の中ではっきりしたので、毎日もっと頑張ってみようと思いました!」
「参考書の進め方についてアドバイスをもらえて嬉しかったです」
「次のテストの目標ができました、クラス1位目指して頑張ります!」
「計画をいつも立てっぱなしにしてしまっていたので、定期的に見直すことを意識して見ようと思いました」
公式サイトにて、カルぺ・ディエムが提供している具体的なサービスを紹介中!
カルペ・ディエムでは、学校や保護者のみなさまが抱える懸念やニーズに応える形で、講演・講座・ワークショップを提案し、それらを実施しております。
生徒の皆さんの大学選びや学部選びのワークショップ、モチベーション向上を目的とした講演、独自の探究学習授業、長期休暇中の学習合宿、難関大学合格を目指した通年プロジェクトなど、さまざまなプランをご用意しております。
私たちの講師は現役東大生で 偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめ、地域格差や経済格差などの多様な逆境を乗り越えた講師たちが、生徒の皆さんに寄り添って全力でサポートいたします。
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