※本稿は、西岡壱誠(著)『東大視点 ものごとの本質を見抜くための31の質問』(幻冬社)の一部を再編集したものです。
ワトソンが、ホームズ探偵になるためには
テレビのニュース、新聞記事、有名人のインタビュー、多くの人が日々様々な情報を取り入れています。そうして新しい事柄を自分の頭の中に入れているわけですが、人によっては「質」のいいインプットができていないかもしれません。同じものを目の当たりにしていても、そこから10の情報を吸収できる人と、1の情報しか得られない人もいるわけです。
話は変わりますが、小説の中でも推理小説は根強い良い人気を博しています。そんな推理小説を代表する人気作は「シャーロック・ホームズ」でしょう。この作品には探偵のホームズと助手のワトソンが登場しますが、ここにインプットの「質」の差が見られます。2人は同じ証拠を見ているのに、ホームズはワトソンの気付けなかった事実をズバズバとみつけていきます。これは、インプット時の「注目する視点」が異なるためです。
この本について
この本は、もしあなたがワトソンだとしても、ホームズのように1つの情報から多くの事実を吸収するのに必要な「視点」を得る方法を教えてくれます。「言葉」、「数字・データ」、「日常生活」、大きくこの3つの分野から、ホームズになるための視点を養います。
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東大視点
著者:西岡壱成
出版:幻冬社
読むだけで、誰でもすぐに“アタマのいい人”の視点がわかる!
31の疑問を通して、1を聞いて10を知る人になろう。
ニュースや日常生活において情報を受け取るときに、東大生はどんなところに注目しているのかがわかる本です。この「東大視点」を身につけることでインプットの質がアップ! ものごとの本質をより鋭く、深く捉えることができるようになります。
似ている言葉の意味の違いや、数字にだまされない方法、社会の仕組みなど、わかっているようで、わかっていないことを具体例とともに解説します。
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私たちの講師は現役東大生で 偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめ、地域格差や経済格差などの多様な逆境を乗り越えた講師たちが、生徒の皆さんに寄り添って全力でサポートいたします。
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