【試し読み】東大生が読み解く ニュースが1冊で分かる本

※本稿は、東大カルぺディエム(著)『東大生が読み解くニュースが一冊で分かる本』(TAC出版)の一部を再編集したものです。

試験に合格したいのであれば、参考書を読む前に、新聞を読むべきだ

この言葉は、教育業界の中でずっと語り継がれてきている言説です。なぜなら、入試には「時事ネタ」と呼ばれる、入試が出題された当時の社会状況を反映した問題が度々出題されるからです。最近は「若者の投票率の低さ」「ウクライナ戦争の背景」「原発に対する議論」などが英語リスニング、世界史、小論文など多岐にわたる科目で出題されてきました。一方で、参考書は、何年にわたっても使われることを想定するため、時事的な要素は極力排されています。しかしながら、入試では時事ネタも出題されるため、参考書だけでなく、普段から新聞などを読んで、現代社会に関する教養をしっかり身につけておくことが大切になります。また、時事をしっかり知ることは入試だけでなく、大人にとっても日々生活していく上で大切なことです。

この本について

本書では、東大生が日々のニュースに関する情報をわかりやすく整理し、その問題の裏にある「本質」を明らかにする本です。教養を身につけたい、日々のニュースや現代社会についての理解度を上げたい、そう思う人にとってぴったりな本になります。普段から新聞を読まなかったり、ニュースに気を配れていなかったりする人にとっても手に取りやすいです。

東大生が読み解く ニュースが一冊でわかる本

著者:西岡壱成、東大カルぺ・ディエム
出版:TAC出版

「これってなんだっけ?」がキーワードと図解でざっくりわかる!
いまさら聞けない100のキーワードで社会を見る目、洞察力が養える

「新聞を読め」と学生や就職生、さらには社会人になってからも言われるのではないでしょうか。
毎日、新聞やニュースを追い続けるのは大変です。
また、「それはどういうこと?」「なぜ?」「具体的にどういうこと?」を意識しないと、クイズ的な断片的知識になりがちです。
そこで、東大生集団がニュースの読み解き方の奥義を伝授。
「なぜ東大生?」と思うかもしれませんが、東大の論述問題や推薦入試の小論文などでは時事ネタの理解は不可欠。
さらに、東大生の強いところは「本質思考」つまり、全体像をざっくりつかんで必要な知識を補ったり、理解を深めたりするところにあります。
本書では時事情勢や今後のトレンドをつかむために必要な100個のキーワードを選び、ニュースの読み解き方を伝授。概要をつかみ、背景を理解する方法や、「なぜ?」「どうして?」がわかる図解や地図などで理解が深まります。忙しい社会人だけでなく、就活生や資格試験の受験生にも最適な一冊で、先行きの見えない世界で問題の本質を見極める「本当の教養」を身につけてください。


公式サイトにて、カルぺ・ディエムが提供している具体的なサービスを紹介中!

カルペ・ディエムでは、学校や保護者のみなさまが抱える懸念やニーズに応える形で、講演・講座・ワークショップを提案し、それらを実施しております。

生徒の皆さんの大学選びや学部選びのワークショップ、モチベーション向上を目的とした講演、独自の探究学習授業、長期休暇中の学習合宿、難関大学合格を目指した通年プロジェクトなど、さまざまなプランをご用意しております。

私たちの講師は現役東大生で 偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめ、地域格差や経済格差などの多様な逆境を乗り越えた講師たちが、生徒の皆さんに寄り添って全力でサポートいたします。

ご質問やご相談だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

教育事業や出版事業での取り組みを様々な媒体を通して発信しています。自社メディア「カルペディア」では、「人生を”ちょっと”前のめりに」をテーマに、教育・学習を取り巻く様々な疑問・関心について記事を掲載しています。

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