生成AIで夏休みの絵日記を作ってみた

生成AIで夏休みの絵日記を作ってみた

皆さんこんにちは!夏休みをいかがお過ごしでしょうか?

私は小学生の頃、絵日記のやる意味が分からず、最後にため込んでいたら、毎日メダカに餌をやっている夏休みになったことがあります。(宿題はコツコツやろうね!

そこで、そろそろ「新三種の神器*」にChatGPTが入ってもいいのではないかと考えている筆者が、筆を動かさなくても作れる絵日記なるものを無理やり編み出してみました。

*新三種の神器:ドラム式洗濯機・食洗器・ロボット掃除機

「うわあ、自分はちゃんと毎日かこう」と思ってもらえるような面白おかしい絵日記をぜひご覧ください。

目次

生成AIプレゼンツ 夏休みの絵日記

ChatGPTによる日記と画像生成サイトによる傑作をさっそく見てみましょう!!

1日目 海に行った日

             

今日は家族と一緒に海に行きました。砂浜でお城を作ったり、波と遊んだりしました。昼ご飯には、お母さんが作ってくれたおにぎりを食べました。海はとても広くて、空も青くて、とても気持ちよかったです。

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“PIXLR” 使用。若干の異国感が否めないが、イキイキとした風景に!

2日目 友達と公園で遊んだ日

公園で遊ぶ様子

今日は友達と公園で遊びました。ブランコやすべり台で遊んだり、かけっこをしたりしました。とても暑かったので、途中でアイスクリームを食べました。友達といっぱい笑って、とても楽しい一日でした。

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“microsoft designer” 使用。よーく見ると何だか分からない変な形の道具を持っていたり得体のしれない物体が転がっていたり…

3日目 夏祭りに行った日

夏祭りの様子

今日は家族で夏祭りに行きました。浴衣を着て、金魚すくいやヨーヨー釣りを楽しみました。夜にはきれいな花火が上がって、とてもきれいでした。たこ焼きやかき氷も食べて、幸せな気持ちになりました。

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画像編集アプリ“YouCam” 使用。何の変哲もなさそうな可愛らしい画像が生成されたが、よく見てみるとこれってあり得ない風景だということに気が付く。

4日目 祖父母の家に行った日

祖父母の家の畑を耕す様子

今日はおじいちゃんとおばあちゃんの家に行きました。畑で採れた新鮮な野菜を一緒に料理しました。おじいちゃんは昔の話をしてくれて、とても面白かったです。おばあちゃんの作るご飯はとてもおいしかったです。

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“Adobe” を使用。イラスト風の画像を生成すると、いつ、どこの国で何の野菜を採っているのかが分からない不思議な画像が出来上がった。ちなみに写真だととっても可愛い祖父母が生成される。これがこの世に実在しない祖父母なんだからすごい…!

AIで生成されたリアルな農家

5日目 プールで泳いだ日

鉛筆画風プールで泳ぐ様子

今日は友達とプールに行きました。ウォータースライダーで遊んだり、ビーチボールで遊んだりしました。泳ぐのは少し疲れたけど、とても楽しかったです。帰り道にみんなでジュースを飲みました。

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急に絵のテイストが変わった…!? てかこれ着衣水泳じゃん!

ところで、Adobeを使って同じお題*で写真風とスケッチ風の両方を生成してみました。

*お題はChatGPTが生成した5日目の日記の文章をDeepLで翻訳したものをそのまま使用

着衣水泳の様子
プールで泳ぐイラスト

やはり、Adobeはかなりハイクオリティな画像を生成できることが判明!

そしてAdobeの良いところは、参考にする絵のスタイルをアップロードすることもできるところ(鉛筆スケッチ風の画像を参照したら5日目の激うま画像が生成された)。

6日目 家でゆっくりした日

             

今日は一日中家でゆっくりしました。好きなアニメを見たり、ゲームをしたり、読書をしたりしました。外は暑かったので、涼しい部屋で過ごすのが気持ちよかったです。夜ご飯は家族みんなでピザを作りました。

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“canva” 使用。Color pencil風の画像がとてもクオリティ高い(絵日記にするにはちょうど良い)!画像を生成する際は、文章ではなく、必要な要素を5単語以上入れればいいからとても楽。

7日目 図書館に行った日

図書館で本を読んでいる様子

今日は図書館に行って、本をたくさん借りました。冒険のお話や動物の本など、いろいろな本を見つけました。静かで涼しい図書館で、本を読むのが好きです。帰り道には、新しい絵本を読みながら帰りました。

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果たしてこの絵の中にいる人物が本人なのかは分からないが、それでもやはりcanvaの絵日記クオリティは高いということが分かった!

・・・いや、こんなに充実した夏休み過ごしていないけど( ^ω^)

おまけ

生成AIの危険性

画像生成をするサイトを調べていくうちに、萌え絵に特化したサイトなどでは、子どもの発達に相応しくない画像が生成されるものもあることが分かりました。(eg. SeaArt, Ainova…)

これらのサイトを子どもが知らない間に使ってしまわないように、保護者の方がセーフサーチをオンにしたりするなど何らかの対策を打つ必要はありそうです。

やけにChatGPTにごまをする筆者

           

ChatGPTに何か質問する場合は、必ずあいさつから入り(とても大事。GPTさんの返事も丁寧になる)上手くおだてながら会話をすると、有益な情報をゲットしやすい(諸説あり)

まとめ

画像生成AIは、日本語よりも英語でディスクリプションを書いた方がよりイメージしに近い画像が生成されることが多いです。DeepLで翻訳も1秒でパパッとできてしまうこの時代ですが、英単語の勉強にもなります。ぜひ、息抜きなどで楽しみながら使ってみてくださいね!

次回は生成AIを用いた作曲をしてみたいと思います!

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この記事を書いた人

早稲田大学文学部で臨床心理学を専攻している。チームビルディングやマネジメントに関心がある。公園で見知らぬ子どもと犬を愛でることが日課。趣味は散歩とカフェ巡り。

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