タイプ別年末年始の過ごし方(2)国立・東大を受験する場合

タイプ別年末年始の過ごし方(2)国立・東大を受験する場合

昨日から3日間特集している私大・国立/東大受験・浪人生のタイプ別年末年始の過ごし方。株式会社カルペディエムの講師やインターン生は受験生の時、どのように年末年始を過ごしていたのでしょうか。

第2回の本記事では、国立・東大を受験した3名にインタビューした内容を載せていきます!

なかなか赤裸々なエピソードもあるので、楽しみながら読んでくださいね~!

目次

「毎年やっていること」は無理になくす必要はない

東大をはじめとする国公立大学を受験する場合、1月の中旬に行われる共通テストと、2月の下旬に行われる各大学の二次試験の2つがとても重要なポイントとなります。ここに着目すると、年末年始は、共通テストの2週間ほど前、そして二次試験の約2ヶ月前という超重要な時期なのです。つまり、この1週間ちょっとの過ごし方が、合格を大きく左右すると言っても過言ではないのです。
しかし、なかなか普段通りに勉強することも難しいでしょう。年末年始には家の大掃除があったり、親戚との集まりがあったり、家族で時間を過ごすことが多くなると思います。僕が受験生の時も、少し縮小されましたが親戚との集まりは例年と同じように実施されました。個人的には、このような「毎年やっていること」は無理になくす必要はないと考えています。勉強をしなければならないからといってそのような時間をないがしろにしていてもどのみち勉強には集中できませんし、周りからも応援されない受験生になってしまうと自分は思います。
その上で、大事なのはやはり「毎日継続すること」です。実家の手伝いをする日も、親戚の集まりがある日だって、丸一日ずっと一瞬たりとも勉強できる時間がない、なんてことは滅多にありません。少しは余白があるはずです。その時間で1日1時間でも、いや30分でも必ず何かしらの勉強を行うようにしましょう。勉強は「継続」が重要です。1日サボるだけで、その埋め直しには何日もかかってしまいます。共通テストや二次試験に向けて知識を固めていくためにも、毎日少しの時間でも対策に取り組むようにしましょう!

ー東京大学教育学部4年

なるべく普段通り過ごそう

ありのままを書くと、受験1年目と2年目は年末年始も普段と全く同じように生活・勉強していました。

リズムを崩すのが嫌だったので、何も特別なことはしていません。ただ、受験3年目はさすがにもう受かるだろうと思って、1/4に一度だけ友達の家に遊びに行って、昼から飲んで酔って寝て一日つぶしました。受かったからよかったものの、これで落ちてたら大分おバカさんです。受験生の皆さんには、個人的にはなるべく普通通り過ごすことをお勧めします。

ードラゴン桜公式noteマガジン編集長

共通テスト対策にも力を入れよう!

冬休みに入るまでの共通テスト対策は、

・数学→高校の授業で毎週1セット
・地理→過去20年分ほど解いていた
・その他→学校や模試などで何度か解いていた程度

この程度でしたが、年末年始からは本格的にセンター試験の対策を始めました。とはいえ、改めて知識を増やすことはなく、出題形式と時間配分に体を慣らすのがメインでした。(週刊少年ジャンプを毎週購読していましたが、流石に高3の正月号から読まなくなりました。)そこからセンター試験本番までは東大の過去問はあまり触りませんでした。文系のため2次試験の科目はすべてセンター試験でも受験したので、センター試験終わりで2次試験対策に戻るのも違和感はありませんでした。

ー東京大学法学部卒 現役麻雀プロ


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この記事を書いた人

教育事業や出版事業での取り組みを様々な媒体を通して発信しています。自社メディア「カルペディア」では、「人生を”ちょっと”前のめりに」をテーマに、教育・学習を取り巻く様々な疑問・関心について記事を掲載しています。

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