皆さんこんにちは!メディア事業部の秋元保菜実です!
今回の記事では、私の出身地でもある東北地方で盛んにおこなわれている芋煮会について特集したいと思います!
芋煮会ってなんだ?
芋煮会は、河原に材料を持ち込み、里芋やお肉、こんにゃくを煮込んで家族や友人などと一緒に鍋を囲む行事です。運動会や地域行事の後などに野外でつくったりするほか、各家庭でもつくり食べられています。
山形県と宮城県の郷土料理で、芋煮会は新年会や忘年会と並ぶ年間行事の一つなんです!
実は、我らが芋煮、日本海側の庄内地域では豚肉×みそ味、その他の内陸部では牛肉×しょうゆ味といったように地域によって具材や味付けが異なります。
レシピ
材料(4~5人分)
・里芋(皮つき):500g
・板こんにゃく :1/2枚
・牛肉(バラ肉、切り落とし肉など脂身の多い部位が好ましい):150g
・長ねぎ:1本
・醤油 :大さじ4
・砂糖 :大さじ1・1/2
・清酒(日本酒):大さじ3
・水 :800cc
作り方
①里芋は皮を剥いて大きめの一口大に切る。
②牛肉は4cmくらいに切り、ねぎは大きめの斜め切りにする。
③板こんにゃくは手で一口大にちぎる。精粉でつくられているこんにゃくの場合はゆでこぼしの操作は無くても良い。生芋こんにゃくを使用する場合は、ゆでこぼし操作が必要。
④鍋に分量の水と里芋とこんにゃくを入れて火にかけ、軽く沸騰してきたら醤油大さじ1を加えて、煮る。
⑤里芋が柔らかくなったら、牛肉と残りの調味料(醤油大さじ3、砂糖、日本酒)を入れ、アクをすくいながら煮る。
⑥ねぎを加え、くたくたになるまで煮込み、味を染みこませる。
参考:農林水産省
早稲田大学の東北魂
私が通っている早稲田大学には、稲門会というOB組織(卒業生の団体)があります!
その中の一つである東北学生稲門会では以前、早稲田大学を卒業した校友(OB)が一堂に会する稲門祭で、芋煮会を主催したのだとか。詳細は以下の記事をご覧ください!
出身校:仙台二高での思い出
私の出身高校では、クラスで自由に好きなことをできるホームルームの時間がありました。
お菓子を持ち寄って教室で映画を鑑賞したり、たこ焼きパーティーをしたり、公園で逃走中を行ったり、近くの河川敷でBBQをしたり、ボーリングをしに行ったり…
その時間は今思い出しても本当に皆が自分らしくいられる時間でとても楽しかったことを覚えています。
そんな中でも、少し肌寒くなってきたある早秋の日、クラスのみんなで鍋を囲んで、あったかい芋煮を頬張ったときのうまいこと。急いで里芋を口に入れて「アチッ」となってみんなでケラケラ笑ったこと。北風に煽られて冷めた手をお皿で温めたときの何ともいえない幸福感。
芋煮会には、その場にいるすべての人の心を繋げてくれるようなパワーが秘められています。
そういえば筆者はこの前、山梨県の昇仙峡に遊びに行き、「ほうとう」をほおばってきました。あまりの美味しさに、帰りのお土産屋さんで乾麺を買い占めてしまいました。
皆さんも、たまには自分の出身地ではない郷土料理に挑戦してみても楽しいかもしれませんよ!
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