SIYプロジェクトとは
SIY(Study It Yourself)プロジェクトは、2023年4月より、株式会社リクルートと株式会社カルペ・ディエムによって開始した「”高校生の本当のやりたい”をサポートする」プロジェクトです。現在5つの学校にて導入いただいており、生徒一人ひとりが自分の未来に向けて、挑戦を始めています。
プロジェクト理念
勉強ってどんなイメージがありますか?
この質問を生徒に投げ変えると返ってくるのが「苦手」「嫌い」「面倒くさい」というネガティブな声です。
生徒がこのように思うのは、勉強を「やらされている」という感覚があるからです。
このプロジェクトでは、生徒が勉強を自ら「やりたい」と思い、将来の夢に向かって「挑戦する」ことを目指しています。
勉強することの本来的な意味を考え、根本的な勉強姿勢を改善。大学合格までの具体的なストーリーを描き、実践的な学びを進行していきます。
生徒の目指す姿
授業を「受ける」のではなく「取りにいく」
主体的な生徒の育成
ある人の意見に対し、常に考え、疑問を持ち、その上で、自分はどう思ったか、どうしたいかを考えることが「学び」の第一歩です。
そのために、授業を受けて、先生から教えてもらうのではなく、授業を取りに行き、先生から学びとる「主体的な勉強の姿勢」を育成します。
3つの特徴
勉強する意義、本来的な楽しさについて、身近な例題や大学での授業を例に講義やワークショップを実施。モチベーションを醸成します。
数多くの現役大学生へのインタビューやアンケートをもとにした教科学習の勉強法のほか。合格までの戦略立てなど、根本的な思考法を伝授します。
地方高校から東大合格、世帯年収300万円台の家庭からの東大合格など。逆境を乗り越えた現役東大生が、生徒の状況に寄り添ってサポートします。
メイン講師紹介
SIY(Study It Yourself)プロジェクトの講師は、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめ、情報格差・地域格差・経済格差など、さまざまな逆境を乗り越えた現役東大生が務めます。
西岡壱誠(にしおか・いっせい)
1996年生まれ 東京大学経済学部4年生
偏差値35の学年ビリから、2浪で自分の勉強法を一から見直し、どうすれば成績が上がるのかを徹底的に考え抜いた結果、東大に合格。著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部突破のベストセラーに。
布施川天馬(ふせがわ・てんま)
1997年生まれ 東京大学文学部4年生
世帯年収300万円台の家庭に生まれ、予備校に通うだけの金銭的余裕がなかったため、 オリジナルの「お金も時間も節約する勉強法」を編み出し、一浪の末、東大合格を果たす。著書に『東大式節約勉強法(扶桑社)』『東大式時間術(扶桑社)』『人生を切り拓く 最高の自宅勉強法(主婦と生活者)』など。
永田耕作(ながた・こうさく)
2001年生まれ 東京大学教育学部3年生
公立高校から学習塾に入らずに東大へ現役合格。中学・高校は野球部に所属、部活動と勉強を並行し 「練習で自分の苦手を潰して、試合で自分の力を最大限に発揮する準備をする」という努力の「型」を 勉強にも活かして受験勉強を乗り切る。著書に『東大生の考え型 (日本能率協会マネジメントセンター)』など
導入学校
- 宇都宮短期大学附属高等学校
- かえつ有明高等学校
- 青稜高等学校
- 自由ヶ丘学園高等学校
- 目黒日本大学高等学校
生徒の声
Iさん
勉強はつらいもの。でもやらなくてはいけないものだと思っていたのですが、西岡講師の授業を受けて、自分のなかの勉強のイメージが大きく変わりました。勉強は役に立つのだと意識することで、もっと楽しくなるかも知れないと思えました。
Nさん
勉強は嫌いだと思っていたのですが、普段の生活に役に立つものだと教えてもらえたので、これからはそういう視点で勉強をしていきたいと思いました。英語を勉強すれば外国のアーティストの歌詞の意味がわかるし、歴史を勉強すれば、歴史もののドラマがより面白くなったりするのだろうなと、勉強が少し楽しみになりました。
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