勉強しよう!と思うと、ハードルが高くて諦めてしまうときありませんか?
「勉強しよう!」と思っても、「いや、一旦、休憩してリフレッシュしてからやろう〜」と中々始めなかった経験、みなさんもあると思います。
そんな時に「勉強をしょう!」ではなくて「ゲームをやろう!」と思うと少し気が楽になりませんか?
『ドラゴン桜』の中に「数学とはゲーム、遊びだ!」と先生が勉強をゲームに例えているシーンがあります。
©︎三田紀房/コルク 2巻10限より
10分間で100問の計算問題を解け!と言われた水野と矢島。柳先生は2人が算数からつまづいてることを見抜き、「数学とはゲーム、遊びだ!」と言います。そして、達成感を味わうことで楽しみを知り、慣れていくことの重要性を説きます。
「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズというゲームがあります。ダンジョンというだけあって、最初は6階までしか無かったステージがストーリーが進むに100階などステージの数が多くなっていきます。それでもゲームだから面白くてあっという間に終えてしまったという経験があります。同じように勉強もゲームだと思えば出来るものです!
作中では数学でしたが、国語も全く同じです。国語もまずは「言葉」に慣れることです。
国語においてよくあるのは、そもそも言葉の意味がわかっていないから解けないということです。
例えば小学生が受ける中学受験でさえ、よく出てくる言葉って、意外と難しいです。「サスティナブル」「念頭」「狼狽」とか、そういう言葉などの言葉って、なかなか難しいんですよね。
国語って日本語だから、どんなに難しい言葉が使われていてもなんとなく読めた気になります。でも、実はここらへんの言葉がわかっていないと解けないんですよね。
意地の悪いことに、こういうポイントって実はすごく解答の根拠になっていたりします。
逆に捉えると、言葉の意味がわかっているだけで、文章の全体が掴みやすくなるのです。
下記の本はクロスワードを解きながら、ゲーム感覚でいろんな言葉の意味を楽しく知ることが出来ます。生活に関わる言葉が多く出てくるため、小学生はもちろん、大人の学び直しにも最適です。
ぜひ、お子さんと一緒にやってみてください。
『東大式 たのしく遊んでかしこくなる 天才クロスワード 小学1・2・3年生』
著者:東大カルペ・ディエム
幻冬舎 (2023/5/31)
現役東大生が作問した、小学校1・2・3年生向けのクロスワードが楽しめるドリルです。「なんじなんぷん」「にたいみのことば・はんたいことば」「住んでいるまち」「こん虫のそだちかた」などのテーマを設けたクロスワードを全55問収録。ゲーム感覚で楽しく学ぶ姿勢が身につきます。クロスワードのマスを埋めていくと“キーワード”が出てきます。この“キーワード”があることで、子どもの「やってみよう」という意欲を自然とかき立てます。