目次
日本での開催は初めて
「ギフテッド」と呼ばれる、特定の分野で特異な才能のある子どもたちの教育について考える国際会議「アジア太平洋ギフテッド教育研究大会」が、香川大学で8月17日から始まりました。今回が18回目で、日本での開催は初めてです。
大会には27の国と地域から研究者や教員など300人あまりが参加し、4日間にわたって行われます。初日の17日には3つのワークショップが開かれ、才能のある子どもたちに接する教員に求められる能力や友達づくりの際の課題などについてグループごとに議論しました。
大会の実行委員長を務める愛媛大学の隅田学教授は「ギフテッドと呼ばれる子どもは身近にいて、単に勉強ができるということではない。社会的、情緒的な不安を感じていたり、友達づくりのサポートが必要だったりすることや、多様な研究がされていることをみんなに知ってほしい」と話しました。
NHK「『ギフテッド』の子どもの教育について考える国際会議 高松市」香川 NEWS WEB、2024年8月17日(最終閲覧日:2024年8月19日)