※本稿は、西岡壱誠(著)『小学生が5日でできる 東大式 超速!読解ドリル』(実務教育出版)の一部を再編集したものです。
読解力とは?
みなさんは読解力はあるほうでしょうか?
読解力とは、文章を読む力のことです。文章を読んで、「ああ、大体こんなことを言ってるんだな」と理解するための力のことを、読解力と呼びます。本を呼んで、その本の内容を理解する、というだけでなく、教科書や算数・国語・理科・社会、すべての教科の問題の問題文を理解するための力も合わせて読解力と呼びます。
この能力は、今、多くの場面で求められるようになっています。特に入試問題では、中学入試の国語の問題・大学入学共通テスト・そのほかさまざまな入試問題で求められるようになっています。そして知識を多く覚えているかどうかを問う問題から、その場で文章を呼んで、その意味を理解できるかどうかを問う問題へとシフトしてきています。
また、この能力は日々を生きる上でも、日常会話の中でも活用できるものです。
本書について:読解力は生まれつきの才能ではない
読解力は、後天的に、後から身に付けることができる能力なのです。
事実、東大生も最初からこの能力があったわけではなく、受験勉強の過程で習得している場合が多いのです。
かく言う僕(著者)も、「後天的に読解力を身につける」と言う事をした人間の一人です。
東大入試では、すべての科目で読解力を求められます。それなのに、僕ときたら、読解力がないから、その科目の勉強をしようと思っても、そもそも教科書が読めないのです。どの科目の参考書を読んでも、「よく分からない!」。結局勉強がうまく行かないのです。
そんな僕がどうやって読解力を身につけたのか?
本書では、そのときにどんな訓練をしたのか、そのエッセンスを「東大式読解術」としてまとめました。国語赤点の僕でも出来た方法なのですから、みなさんだってきっとできるようになるはずです。
みなさんぜひ、この本を通して読解力を身につけていただければと思います!
小学生が5日でできる 東大式 超速!読解ドリル
著者:西岡 壱誠
出版:実務教育出版(2024/08/29)
★東大生の読みかたが身につくドリルです★
現代の小学生は、大人も驚くほど大量の文章を速く正確に読みこなす「読解力」が求められています。
読解力はコツをつかめば子どもから大人まで短期間で飛躍的に伸ばすことができます。本書は、『東大読書』シリーズで知られる西岡壱誠氏の読解力のノウハウを小学生から大人まで誰でも取り組みやすいドリル形式でまとめた書籍です。
公式サイトにて、カルぺ・ディエムが提供している具体的なサービスを紹介中!
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私たちの講師は現役東大生で 偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめ、地域格差や経済格差などの多様な逆境を乗り越えた講師たちが、生徒の皆さんに寄り添って全力でサポートいたします。
ご質問やご相談だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。