【試し読み】東大式節約勉強法~世帯年収300万円台で東大に合格できた理由

※本稿は、布施川天馬(著)『東大式節約勉強法~世帯年収300万円台で東大に合格できた理由~』(扶桑社)の一部を再編集したものです。

「お金」で決まるスタート地点

東京大学。言わずと知れた、日本最高峰の大学。

その東大に合格するためには、何が必要でしょうか?

「勉強」はもちろん最重要です。東大入試で問われる知識、知識の運用能力、文章の表現力など、それらを最低限身につけなければ東大に合格することはできません。

しかし「勉強」の他に、東大に合格するために実質ほぼ必須となっているものがあります。

それは「お金」です。

塾や予備校にかかるお金、教材にかかるお金、また勉強ができるほど生活にゆとりをもたらすためのお金。

お金は東大に合格するために「必須」と表立っては言われないものの、それに余裕があるのとないとではあらゆる点で「差」ができてしまいます。「勉強」を始めるスタート地点、その時点で格差が生まれてしまうのです。

格差に負けず、対抗するために

このように、そもそも「お金」という点でスタートから差をつけられてしまうのだとしたら、あまりお金に余裕がない家庭は東大に入ることを諦めた方がよいのでしょうか?

本書はこれに対し「断じて「否」」と答えます。

お金に余裕がなければ、「節約」という武器で対抗することができるのです。

それも無理して行う「節約」ではありません。誰にでも実践でき、それでいて「勉強」に対してストレスも及ぼさない、そんな最高効率の「節約勉強法」をお伝えすることこそが本書の目的です。

まずは大学に合格するためにそもそもどれだけのお金が必要とされるのか、お金に余裕が無い状態で具体的にどのような「節約」をすればよいのか、その状況下でそれぞれの科目をどのように勉強すればよいのか、これらを余すところなく丁寧に解説いたします。

スタート地点に格差があろうとも、誰でも挽回はできる。このことをぜひ、本書の内容を実践し、実感してみてください。


東大式節約勉強法~世帯年収300万円台で東大に合格できた理由~

著者:布施川 天馬
出版:扶桑社(2020/8/2)

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この記事を書いた人

教育事業や出版事業での取り組みを様々な媒体を通して発信しています。自社メディア「カルペディア」では、「人生を”ちょっと”前のめりに」をテーマに、教育・学習を取り巻く様々な疑問・関心について記事を掲載しています。

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