【東大生に聞いてみた!】地方から受験にきた人の前日の過ごし方

いよいよ東大の二次試験が今週末に迫ってきましたね!
試験日当日に「自宅から東大に直接行くのには距離が…」というみなさん。前日にどう過ごすか決まっていますか?
ホテルに泊まって…事前に東大への道を見て…あ、勉強もしないと…等々やることは色々思いつくと思います。

そこで、今回は実際に「地方から東大を受けにきた人の前日の過ごし方」を聞いてきました!ぜひ、参考にして下さい!

*東大生から貰った文章を、なるべく編集せずに原文そのままを載せました。所々で「親元を離れた!」「普段とは違う環境に来た!」という興奮が少なからず見られます。先輩達もそういう気持ちだったけど、当日にはしっかりと試験に臨み東大に合格をした。そういう視点でも読んで頂ければと思います。

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目次

用意周到なAさん 

・9:30起床、朝ごはんは少なめ。
・10:00家出発
・11:30京都駅でお昼(事前に調べておいて、行く店をある程度決めていました)
・15:00東京着
・15:30ホテルチェックイン
・16:00〜18:00会場までの経路の下見(どの建物で受験するのかまで確認)、帰りに弁当購入
・18:00ホテルで晩飯
・23〜24時 就寝

前日のご飯は何も気遣ってませんでした。下見の時間以外は勉強してました。このスケジュールを想定して、何を勉強するかは事前にすべて決めていました。勉強が一番メンタルに良かった気がします。

緊張で体調を崩してしまったBさん

・10時起床
・お昼を新幹線で食べる
・15時ごろ東京着(緊張と混雑で体調崩す)
・夜まで就寝
・なんとかご飯を食べる
・その後、また就寝

きっちりお手本のようなCさん

・朝は家で持っていけない分厚い参考書の復習(二時間くらい)
・昼ごろ奈良出発
・12時、新幹線でお弁当食べる
・15時、東京ついて水道橋のホテルチェックイン
・16時、大学まで歩いてみて下見、赤門の写真を撮りました
・18時、夜ご飯、薬とか買って帰宅
・お風呂とか勉強
・22時に就寝!

受験前日でも趣味は楽しむDさん

・8時頃に起床、早めの昼食後家を出発。
・昼頃新大阪着(集合45分前)晩ご飯の駅弁をこのタイミングで購入
・先生が引率してくれたので、先生に荷物を預け1キロ先のファミマまでウマ娘の一番くじを引きに行って帰ってくる。
・新幹線乗車後、車内チャイム録音(録り鉄なので…)、コーヒー飲む
・到着後、ホテルから会場までの経路を下見する。
・その後、湯島天神でお参り
・晩ご飯食べる(新大阪で購入済みの駅弁)
・就寝

達観しているEさん

あんまり覚えてないですが、昼前に飛行機に乗って15時過ぎにチェックインして試験会場までのルート確認、あとは適当に夕食と軽い勉強をして23時くらいに就寝だった気がします。緊張も興奮もなく淡々と過ごしていました。

前々日から東京に来ていたFさん

そもそも僕は2日前から東京に来ていたので

・7時起床
・本番を想定して9時に本郷キャンパス到着
・9時半から勉強開始(本番が9:30から国語の試験があるので、それに合わせて当日の動きを再現していました)
・夕方からは長い時間は勉強せず、ホテル近くの松屋で夜ご飯

ちなみに翌日(試験当日)は、寝坊が怖すぎてホテルのスタッフさんに「モーニングコールしてください」ってお願いしてました(笑)

家族と一緒に東京に来たGさん

・(5:00〜6:00)起床
・支度して家出る
・父親と新幹線乗る(たまたま一緒に受験する高校同期に駅で会って少し安心する)
・電車の乗り換えとかは脳死で父親に着いて行く(移動中など隙間時間はずっと世界史の教科書読んでました)
・渋谷のホテルチェックイン
・会場の下見(をしたようなしてないような…)
・コンビニで朝ごはんと昼食(いつも模試のとき食べてたもの)買ってホテル帰る
・すぐ近くのサイゼで夕食(食べ慣れてるからです(笑)
・シャワー浴びる
・教科書読んでストレッチして寝る(22時には寝てるはず)

センター前日はランニングで緊張ほぐしたので、同じく東京でも走るつもりでしたが、方向音痴なので断念しました(笑)

慣れない環境で中々寝付けなかったHさん

・5時 起床
・午前中は、いつも通りの生活、勉強とか
・14時 盛岡発新幹線(ホームまで親が着いてきてくれる)
・16時すぎ 東京着→コンビニで次の日のご飯買う→ホテルチェックイン
・17時〜18時 ホテルの掃除
・18時 家族とビデオ通話繋ぎながら夕食(親が作ってくれた弁当) 
・19時 入浴、勉強(音楽かけまくりparty night♪)
・22時 就寝

興奮して中々寝つけませんでした(笑)

まとめ

いかがでしょうか?

Aさんのように勉強している時間が1番メンタルに良かった人もいれば、Dさんのように受験の前日でも変わらず趣味を楽しむ人もいます。

また、マイナスな事が起こってしまった人たちもいます。試験の前日に体調が悪くなってしまったBさん、環境の変化でなかなか寝付けなかったHさん。でも、彼らも実際に東大に受かっています。もし前日に体調が悪くなってしまったりしても、あまりマイナスにとらえず「先輩にもそういう人がいたみたいだし、自分だけじゃない」と思ってもらえればと思います。

余談ですが、僕も受験の前日は緊張で吐いたりしてました(笑)

応援しています。がんばれ受験生!

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この記事を書いた人

出版編集部、メディア事業部。現在はメディアに限らず多くの学生のディレクションを行っている。大学生の頃は、空手等の武道に勤しむ。趣味はHIPHOP、アニメ鑑賞、マンガ、TCG。

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