高校生とも意見交換
カシオ計算機は、ICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」を活用し、高校で必履修科目となった「探究学習」の効果的な授業方法を確立するために、東京学芸大学の「高校探究プロジェクト」と共創します。一般の高校生と教育関係者から参加者を募集し、「探究学習」の効果的な授業方法について一緒に議論していきます。
「ClassPad.net」は、「探究学習」に重要なプロセス「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」に各層に対応する最適な機能を備えています。特に、デジタルノート機能は探究のプロセスを記録や整理することに加えて、学びの振り返りや発表に活用できます。また、共有機能により先生の指導や評価に役立ちます。
8月4日には、東京都渋谷区にあるカシオ計算機本社にて、同プロジェクトのリーダーである西村圭一教授らとともにワークショップを開催します。定員は高校生約30名と教育関係者約20名で、7月26日までにこちらの申込みフォームから事前登録が必要です。
10月以降には、高校生が学校の「探究学習」で「ClassPad.net」の効果的な活用方法やコンテンツの改善点などを探究します。12月には当社開発者との交流会を開き、同アプリについて意見交換を行います。そして、2025年2月の報告会で高校生が学びのプロセスや成果を発表する予定です。
カシオ計算機株式会社「探究学習をテーマに東京学芸大学の『高校探究プロジェクト』と共創」PR TIMES プレスリリース、2024年6月18日(最終閲覧日:2024年6月18日)