みなさんお久しぶりです!
ワタクシ、秋元は就活が一段落し、人生最後(になるかもしれない)の夏休みを満喫しようと血眼で計画を立てております。
(嗚呼、ハーマイオニーの「逆転時計」が欲しい…)
せっかく就活が終わったのなら、未来の就活生に少しでもプラスになるような記事を書こうと思い、今回はサマーインターンについて、私の体験やしくじりをもとにお伝えしていきます!
1時限目 サマーインターンってなあに?
まずは、就職活動のスケジュール感をざっくりと以下にまとめてみました。
紺色の部分が企業側が用意するコンテンツで、オレンジ色の部分が就活生が自ら対策するものです(企業の足切りに使用されやすいウェブテストの対策もしよう!)。
*ES:エントリーシート/ GD:グループディスカッション
サマーインターンは、夏休みの期間中に実施される職業体験のような取り組みです。新卒として企業に就職する大学生や大学院生が、興味のある業界や自分の就きたい仕事について研究する機会であり、企業側が学生に実際の業務を体験してもらい、より自社について深く知ってもらうための機会でもあります。
2時限目 実際、どんなことをするの?
サマーインターンに参加するために4〜6月は説明会を受けたり、エントリーシートを作成したりといろいろやることがありますが、準備の詳細については以下の記事を参考にしてみてください!
それでは一体、サマーインターンではどんなことをしているのでしょうか?
具体的に私や友達が参加したインターンシップの内容の事例を以下に載せてみました!(企業のプライバシーを守るため、企業の新卒採用HPに載っている情報を参考に、内容は一部改変してお伝えします)
・エンターテイメント業界
テーマパークやキャラクターと関係のある業界は就活生にとっても身近で人気な業界です!ただし就職活動となると、お客さんとしてではなく、企業の一員としていかに顧客を獲得して企業を存続させていくかといったマーケティング思考が求められます。インターンシップでは、いつもとは違った視点でテーマパークなどエンターテイメント業界の施策について考えていきます。
・ITコンサル業界
近年人気急上昇のITコンサル業界では、実際の業務の事例を追体験できるような内容のものが多くあります。例えば部署に配属されて取引先で使用するアプリの開発を体験したり、現場の職人さんたちと話す体験を通じて、チームで働くことの大変さや、やりがいを知ったりすることができます。
・メーカー
メーカー業界は、目まぐるしく変化する昨今の情勢に合わせて、どのような商品が消費者に喜ばれるのか、また新たな世の中を創り出すための施策を考える内容のインターンシップがあります。一日だけでなく、二日間にわたって実施されるインターンシップもあるため、じっくりとチームで話しながら考える経験ができますよ!
実際にメンターとしてついてくださる社員さんはおそらく皆さんのことをとっても優しく受け入れてくれるでしょう。実際その企業で働いている社員さんとして、皆さんのインターンシップがより充実したものとなるように、ワーク内容を考えたり、フィードバックをしてくれたりします。インターンシップという機会を勝ち取った就活生の皆さんはぜひ「前のめり」に質問や意見交換をしてみてくださいね!
また職業体験というだけあって、企業側も学生との相性を知りたいもの。人事の方々はその企業の文化や理念とマッチする学生がいないか考えながらインターンシップを開催してくださいます。グループワークの際は、チームのみんなと連携しつつ、自分の思っていることはしっかりと伝えるようにしましょう。
3時限目 サマーインターンの倍率は?
サマーインターンに参加したいけど、人気で行けないかな…?
倍率ってどれくらいなんだろう?
と思う方もいるでしょう。
ズバリ、サマーインターンはとっても人気です。
なぜなら、自分の志望する企業の社員さんと直に触れ合え、企業の雰囲気を肌で感じることができる貴重な機会だからです。特に大企業や就活生の間で有名な企業は、皆が参加したいと思うため、必然的に倍率も高くなります。
サマーインターンに参加すればそのままその企業に就職できる!ということはありませんが、サマーインターンで優秀な学生だと認められた場合は、後日、企業の人事から早期選考の連絡が来る可能性もあります。
倍率はその企業によって変わりますが、ウェブサイトで「○○会社 サマー 倍率」などと検索して出てくる就活まとめサイトでは、プレエントリー時の出願人数も含めた倍率が記載されている場合があります。倍率が高いからやめようかな…と数字に躊躇するのではなく、本当に行きたい企業ならば、自分の魅力を人事の方々にしっかりと伝えられるようにしてほしいです!
4時限目 背筋も凍る!しくじり体験
ここからは、私の身の回りで起きた就活にまつわるしくじり体験をお伝えします!
①起きたら時間!面接が受けられなくなる
遅刻は厳禁!アラーム10個使いしてでも、集合時間の30〜10分前には待機しておこう。
②胃腸炎でタクシーに乗って出社
体調管理は大事です。特に、夏の鶏肉にはご用心!
③「○○業界、本当に興味ある?」と聞かれて答えに迷ってしまい、最終面接落ち…
結構志望度の高かった企業からお祈りメールを頂いたときは、流石に落ち込みました(笑)面接で嘘はつかない方が良いものの、志望しているならその周りの企業をみておくことをオススメします!(企業研究の一環)
④懇親会で飲みすぎ、べろべろに
これは筆者の友達の話(笑)失態をおかさなかったのは良かったですが、懇親会中も見られていることを忘れずに振舞いましょう!
おわりに
今回はサマーインターンの位置づけや内容についてお話しました。
私も昨年の夏に参加しており、多様なバックグラウンドを持った学生が一堂に会するため、目標に向かってチームで一つのスライドを作り上げたり、議論したりすることが普段の大学生活とは異なって、とても楽しかったなあという記憶があります(もちろん限られた時間で成し遂げる必要があるため大変な要素もありますが…!!)。
現場を一番よく知っているのは社員さんです!たくさん質問して、入社前後のギャップを少なくし、自分が納得して働ける企業を見つけてくださいね〜!
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