人間関係のハ・ナ・シ

人間関係のハ・ナ・シ

皆さんこんにちは〜メディア事業部の秋元保菜実です!

コロナ禍が明けて、やっと夏祭りを気兼ねなく楽しめるようになりましたね!そんな私はルンルンな気持ちで食べたいものを屋台で買い漁った結果、お金がヒラリハラリと飛んでいきました。いやはや、食欲には到底抗えないということを悟った20の夏でした。

今回の記事は、誰もが経験する人間関係の悩みについての話です。人は一人で生きていけないというけど、どうしてもそりが合わないという人がいるのも正直なところ。私なりにこれまでの自分の人間関係を振り返ってみたり、周りから相談を受けた人間関係について考察してみました!

目次

高校生まで:些細なことで不安になる

高校生までは、学校という檻のようなスペース(個人的な見解です笑)で毎日決まった時間に決まった人たちと顔を合わせるため、良くも悪くも目の前の人間関係に真剣に向き合っていたなぁと思います。

以前、大学の出張オープンキャンパスで仙台に行った際に、ある高校生の方から

「自分は大学入試に向けて勉強をしたいが、周りは誰も勉強していなくて、休み時間に勉強していると、友達が参考書を取り上げたり、ノートに落書きをしたりしてくる」

というような相談を受けたことがあります。

全く同じ状況ではなかったにしても、私もこれまでそのような状況に置かれたことがあったため、とても共感できました。学校は狭い世界だと思います。だからこそ、その現場で起きたことが自分の人生の全てを決定してしまうような錯覚に陥ったりもします。

でも今思うと、その友達って本当の友達だったのかな?という気持ちになります。その時点では自分の日常の大部分を占めている学校生活ですが、人間関係に疲れてしまうようだったら、一度、自分をもう一人の友達だと思って、自分と仲良くしてみることも意外と快適だったりしました。(そして自分を大切にできるようになると、自分に似た友達が自然と集まってきたりするものです!)

大学入学後:友達・親友ってなんだ?

大学生になって、まず感じたことは、「もしかして私、悩みを気軽にいえる友達がいないのでは!?!?」ということでした。

高校までは部活仲間と青春を共に過ごしたこともあって、プライベートな悩みもなんでも話せる友達がいました。しかし、大学生はどうでしょう。大学では、自分のクラスや担任の先生といった環境自体がなく、人間関係も自己責任で取捨選択できるようになります。

幸い、私が所属している国際学生寮の学生寮長(RA、レジデント・アシスタント)組織に同じ出身地の先輩がいて、悩みやくだらないことを共有して笑い飛ばせる親友ができましたが、それも3年生の春先のことです。

RAとして寮で新入生を迎え入れると、きまって「本音を打ち明けられる友達ができない」と悩んで相談してくれる1年生がいます。でも、私は焦らなくても良いんじゃないかなぁと思います。

「焦って友達作りしなきゃ!」と思っているときにできる友達は、案外すぐに離れたりしてしまう場合もあります。一方で、何だか知らない間に意気投合して、知らない間に長い時間を一緒に共有しているなぁと後から気づく相手は、久しぶりに会っても気まずくなる時間がないような気がします。

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まとめ:自分の人生を生きるということ

この記事で伝えたいことは、私たちは「自分の人生を生きている」ということです。

私たちは生活する中で、家族や友達、仕事仲間、近所に住む人、偶然道ですれ違った人など無限の人々と関係を築いています。その関係性の中には、心地良いものやそうでないものがあります。

でも、結局は自分の人生を彩るのは、自分なのではないかということです。

「周囲の人が○○というからこうしよう」

「この人は自分に対して嫌味をいうけど、間柄的に避けられないからなぁ」

と思うことは当たり前でしょう。

その考え方を一度自分の隣に置いてみて、「周囲の人は○○というけれど、自分はこう思っているんだ」と周囲に発信してみたり、「この人は自分と合わないけれど、相手は相手。自分は自分。」と割り切って自分のプライベートの質を高めることに専念したりすることで、もしかしたら人間関係が円滑になったりするかもしれません。

みなさんはどのような人生を描きたいですか。


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この記事を書いた人

早稲田大学文学部で臨床心理学を専攻している。チームビルディングやマネジメントに関心がある。公園で見知らぬ子どもと犬を愛でることが日課。趣味は散歩とカフェ巡り。

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