受験生必見!適切な睡眠時間とは?睡眠時間をとるためには?

みなさんこんにちは。今年受験するであろう受験生、また来年度受験生になるであろう学生。その多くが睡眠不足に陥ったり、適切な睡眠時間がわからず苦労しているのではないでしょうか?

この記事では、睡眠時間について解説していきます!

目次

受験勉強と睡眠時間の関係性

受験生からみた睡眠の必要性

受験生にとって、勉強時間の確保は重要ですが、同時に睡眠も欠かせない要素です。学習した情報を記憶に留め、集中力を持続するためには、質の高い睡眠が求められるんです。睡眠不足は、集中力の低下や記憶力の減退を引き起こし、勉強効率を大幅に下げることがあります。例えば、期末試験を想像してみましょう。私もやったことがあるのですが、前日に詰め込んでしまい、当日睡眠不足で思うように頭が回らない……といった経験ないでしょうか?これこそまさに、集中力の低下や記憶力の低下なんです。

さらに、適切な睡眠を取ることによって、日中のパフォーマンスを最大化し、脳の働きを活性化させることができるのです。長時間の勉強も大事ですが、それ以上に重要なのは、学んだことをしっかりと身につけることです。そのためには、十分な睡眠を取ることが不可欠です!特に、適切な睡眠は、心身のリフレッシュだけでなく、翌日の学習効率を向上させるための原動力となるので意識しましょう。

睡眠不足が引き起こす影響

睡眠不足が続くと、体内時計が乱れます。これでは学校で昼間の眠気を感じてしまい、よくないでしょう。さらに、学習効率を低下させるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。特に、免疫力の低下や情緒不安定を招き、受験勉強におけるストレス耐性を弱めることにもつながります。また、疲労感が抜けず、思考が鈍化することで、試験の緊張感に対処できなくなる可能性もあります。したがって試験のパフォーマンス向上のために、今すぐ睡眠不足は脱却しなければなりません。

さらに、睡眠不足は、肌の調子を悪化させることもあり、見た目のコンディションにも影響を及ぼします。意外と見た目は勉強のモチベーションを下げることにつながります。肌の調子が悪いなどのことがあると、そっちばかり気になって勉強に集中できないかもしれないんです。

大学受験生に必要な睡眠時間は6時間か7時間半

さて、「じゃあ、適切な睡眠時間ってどのくらい?」と思う人もいるでしょう。ズバリ、受験生にとって、適切な睡眠時間は6時間から7時間半が理想でしょう。なんと、大学受験に合格した周りの友人に聞いた結果、ほとんどこの時間帯に収まっていました。

個々の体質や生活習慣により異なりますが、これらの時間を基準に体調を観察し、自分に最適な睡眠時間を見つけることが重要です。睡眠時間の質を上げるには、就寝前の習慣を見直すことも大切です。例えば、寝る前にリラックスできる音楽を聴いたり、軽い読書をすることで、深い眠りに入る準備を整えることができます。さらに、睡眠の質を向上させるには、日中の活動内容や食事内容の見直しも効果的です。「時間がないから……」といってファストフードやコンビニエンスストアのご飯ばかり食べてはいけません。きちんと栄養バランスを考えた食事を心がけましょう。

大学受験に向け生活習慣を改善する

朝型にシフトしながら睡眠時間を確保する方法

受験勉強を効率化するためには、早寝早起きを心がけることが有効です。夜型生活から朝型に移行するには、毎日同じ時間に起床し、朝日を浴びることが体内リズムを整えることがポイントです。これにより、夜の寝つきが良くなり、自然と朝型の生活スタイルが身につ苦でしょう。さらに、朝の時間を有効活用することで、頭がすっきりしている時間に集中して勉強することができ、効率が上がります。友達のメールは夜にはくることが多いけれど、朝にはくることがありません。朝の時間帯は勉強効率をあげるのに最適なんです!また、朝食をしっかりと摂ることも、脳のエネルギー補給として非常に重要です。朝の活動を充実させることで、一日のスタートをスムーズに切ることが可能になります。

睡眠時間を削らずに効率的に勉強する方法

勉強時間を確保するために睡眠を削るのではなく、勉強の質を高めることが重要です。計画的に休憩を取り入れ、集中力を維持するなど工夫をしてみましょう。ちなみに計画的に休憩を取り入れるのはポモドーロ勉強法と呼ばれます。

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さらに、勉強前に軽い運動を取り入れることで、脳の活性化を図り、集中力を高めることができます。運動は、ストレスを軽減し、気分をリフレッシュさせる効果もあるため、勉強の合間に取り入れると良いでしょう。これにより、学習の質を向上させ、時間を有効に使うことができます。

受験生のための睡眠の質を上げる方法

睡眠時間の確保と体内リズムを整える

もちろん睡眠は量だけではなく、質も大事です。質の良い睡眠を確保するためには、寝る前のスマートフォンの使用を控えましょう。また、就寝前に軽いストレッチを行うことで、心身をリラックスさせることも大事です。やはり、体内リズムを整えるためには、毎日同じ時間に食事を摂り、規則正しい生活を心がけることが大切です。さらに、就寝前に温かいミルクを飲む、香りの良いアロマオイルを使うなど、自分に合ったリラックス方法を見つけることで、心地よい睡眠環境を作ることができます。これらの工夫は人それぞれだと思うので、周りの友人や先生に聞いてみるといいかもしれません。


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この記事を書いた人

東京大学理科一類1年生。大学生活を満喫しようと決めていたが、まさかの男子のみのクラスに収容、クラスのみんなと毎日筋トレに勤しんでいる。ひょんなことから競技ダンス部に所属し、毎日のように踊っている。料理と物理が好き。

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