【学期末事業レポート】明豊高等学校 九大専科プロジェクト

カルぺ・ディエム講師の永田耕作を中心とした講師陣が、大分県の明豊高等学校の高校1年生、2年生を対象に2023年度の1年間「九大専科プロジェクト」という講義やワークショップを開催しました。

明豊高等学校では「九大専科クラス」というクラスを昨年度から設立し、授業や面談などを通して生徒の皆さんが大学合格に向けて私たちと一緒に勉強計画を練ったりしています。

九大専科クラスとは?
大分県別府市にある明豊高等学校では、九州大学合格を目指す「九大専科クラス」を2022年に新設し、学校一丸となって進行するプロジェクトを実施しています。
株式会社カルペ・ディエムでは、カンコーマナボネクト株式会社・株式会社ペイ・フォワードと共同し、生徒の非認知能力の向上を目的とした探究学習のワークショップ、進路支援、個人面談などを実施し、継続した学習状況の確認とサポートを行っています。

公式サイトはこちら:https://meiho-beppu.jp/subject-highschool/special-kyudai/

イベントの様子を実際に講義やワークを担当した永田がレポートします!

各講義の導入

本記事では、今年度の活動をざっくり振り返っていきます。

1年間の全講義の様子はこちらからご確認いただけます!

目次

人生を前のめりに!

初回の講義では、「そもそもなんでこの講義を受けるの?」という話をします。理由はシンプルで、目的意識がなければ、ただ話を聞いても自分の活力に変えることは難しいからです。

高校1年生は中学生から高校生への環境の変化に、そして高校2年生は学年が上がって後輩が入学してくることに、戸惑いや不安がある生徒さんも多いです。そのために最初は、この講義自体に前のめりに、積極的になってもらうために、さまざまな問いかけやアイスブレイクを行い、講師と生徒の間のコミュニケーションを取ります。

弊社の会社理念でもある、「前のめり」。この言葉をプロジェクトのテーマとして、勉強の話や大学の学部についての講義に年間を通して積極的に参加してもらえるためにも、この初回講義はとても重要になるのです。

議論や復習・計算に対して「前のめり」に!

大学について考えよう

私たちは勉強の仕方や学習計画についてなど、今後の高校生活にとって大事な話だけでなく、「大学ってどんな場所なんだろう?」という生徒の皆さんの将来につながる話も生徒に伝えています。

「日本に大学はいくつあると思いますか?」

実際に、日本には2023年度の時点で793校の大学が存在します。この数字は大学の新設や合併などによって年々少しずつ変化していますが、およそ800校はあるといえるでしょう。

大事なのはここからです。このように日本に800校ある大学の中で、例えば「理学部」がある大学はいくつあると思いますか。こちらもぜひこの記事を読んでいる皆さんも予想してみてください。

正解は、たったの「43校」です。大学全体の中のおよそ5%しか、理学部がある大学は存在しないのです。この43という数字は都道府県の数である47よりも小さいため、「理学部」のある大学が存在しない都道府県がある、ということになります。

ここから分かることは何か。ズバリ、「自分の行きたい大学、行きたい場所に、自分が学びたい学問が学べる学部があるとは限らない」ということです。だからこそ、事前に大学についてきちんと調べてから行きたい場所を決めることが重要になります。このことを実感してもらうために、大学の数に関するクイズから講義を始めているのです。

大学について考えるワークシート

挫折・失敗したときってどうする?

我々の講義は、「うまくいった話」だけを共有するものではありません。むしろ、うまくいかなかったこと原因と合わせて共有することにこそ意味があると思っています。成功するための方法は人によって大きく異なりますが、失敗の原因は似たようなケースも存在するからです。

そのため我々は、毎回さまざまなバックグラウンドを持つ東大生を派遣し、その人にしかない「挫折」の経験と、それを克服するためにどうしたのかの話をする時間を設けています。多くの生徒にとって励みとなっているようですが、「生徒の皆さんに寄り添える講義を実施し続けたい」という我々のモチベーションにも繋がっています。

講義の風景

受講した感想

各回の講義では、講義後にアンケートを実施しています。そこでの生徒個人の感想を、一部抜粋して共有します。

・講師の皆さんの叱咤激励のおかげで、自分の覚悟を再認識することができました!今日帰ってからすぐにスイッチを切り替えようと思いました、本当にありがとうございました!!

・私たちがこれからしなければならないことがわかる講義でした。点数を上げたり勉強に主体的に取り組むための方法がすごい参考になりました。そろそろ勉強をしないとやばいなと感じることができました。

・部活とも両立できる勉強の仕方や浪人生活の大変さなど、これから自分に起こるであろう事を事前に知れたので将来の自分をイメージすることができました。ありがとうございます。

おわりに

この春からも、明豊高校では引き続き「九大専科プロジェクト」を展開していきます。我々が講義をできる時間は限られていますが、だからこそ、関われていない時間も生徒が自走できるようなモチベーションを上げられる手助けができれば良いな、とプロジェクトリーダーの自分としては強く思います。


公式サイトにて、カルぺ・ディエムが提供している具体的なサービスを紹介中!

カルペ・ディエムでは、学校や保護者のみなさまが抱える懸念やニーズに応える形で、講演・講座・ワークショップを提案し、それらを実施しております。

生徒の皆さんの大学選びや学部選びのワークショップ、モチベーション向上を目的とした講演、独自の探究学習授業、長期休暇中の学習合宿、難関大学合格を目指した通年プロジェクトなど、さまざまなプランをご用意しております。

私たちの講師は現役東大生で 偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめ、地域格差や経済格差などの多様な逆境を乗り越えた講師たちが、生徒の皆さんに寄り添って全力でサポートいたします。

ご質問やご相談だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

教育事業や出版事業での取り組みを様々な媒体を通して発信しています。自社メディア「カルペディア」では、「人生を”ちょっと”前のめりに」をテーマに、教育・学習を取り巻く様々な疑問・関心について記事を掲載しています。

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