1:東大生直伝「大学受験の緊張を簡単にほぐす」秘技
自分はあまり緊張しないタイプだと語っているような受験生でも、試験会場の雰囲気に飲まれてしまって実力を全然発揮できないほど緊張してしまった、という人も少なくありません。人間、なんだかんだで、緊張して本来の力が出ないことは多いのです。本番で緊張しないようにするためにはどうすればいいのか、漫画『ドラゴン桜』の中で桜木先生はこのように語っています。
東洋経済新報社「東大生直伝『大学受験の緊張を簡単にほぐす』秘技 雰囲気に飲まれやすい受験生に知ってほしい!」東洋経済オンライン、2020年11月7日(最終閲覧日:2023年1月31日)
2:受験で「ミス引きずり大混乱」回避する1つの方法
本番直前になると多くの受験生が、ここまで頑張ってきたことの集大成として、いい結果を得たい・家族にいい結果を伝えたいと望んでいることでしょう。そんな想いが強ければ強いほど、試験当日の日は緊張することでしょうし、「落ちたらどうしよう」「自分の今までの努力が報われなかったらどうしよう」と考えてプレッシャーで押し潰されそうになることもあると思います。そんな人たちに1つだけ、覚えておいてほしいことがあります。それは、「カラーバス効果」と呼ばれるものです。
東洋経済新報社「受験で『ミス引きずり大混乱』回避する1つの方法 できなかった問題ばかり頭に浮かんでしまう」東洋経済オンライン、2024年2月6日(最終閲覧日:2024年9月10日)
3:東大生も納得「試験で緊張しない子」共通の”能力”
例えば試験本番で難問に直面したとき、「どうしよう! 解けない!」とパニックになってしまうことがあります。こういうときに緊張しない人というのは、「どうせこの問題、みんなも難しいと思っているんだろうな」と、他の人の視点に立って考えられる人です。周りがパニックになっている中で、「自分だけではなく、ほかの受験生もこれは難しいと考えているはずだ。ということは、この問題以外で勝負が決まる可能性が高い。この問題はスルーして、別の問題で点を稼げるようにしよう」と冷静に考えるのです。
東洋経済新報社「東大生も納得『試験で緊張しない子』共通の”能力” 本番で難問に直面!パニックに陥らないワケ」東洋経済オンライン、2024年6月4日(最終閲覧日:2024年9月10日)