文科省、給与上乗せを4%から13%へ「給特法」改正案作成

文科省、給与上乗せを4%から13%へ「給特法」改正案作成
目次

半世紀ぶりの引き上げとなるか

文部科学省は、教員の処遇改善などを議論してきた中央教育審議会特別部会の提言を受けて、「給特法」によって残業代の代わりに教員に支給する給与の上乗せ分を、現在の月給の4%から13%に引き上げる案をまとめたことがわかりました。

文部科学省は「給特法」の改正案を2025年の通常国会に提出する予定で、実現すれば、給与の上乗せ分の引き上げはおよそ半世紀ぶりとなります。

このほか、学級担任への手当の加算や管理職手当を改善するほか、「教諭」と「主幹教諭」の間に「教諭」より給与の高い新たな中堅ポストの創設についても概算要求に盛り込む方針で、教員の処遇改善を進めることにしています。

NHK「教員の給与上乗せ 月給の4%から13%に引き上げる案 文科省」NEWS WEB、2024年8月22日(最終閲覧日:2024年8月22日)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

東京大学法学部卒。司法試験の勉強をしていたはずが、いつの間にか麻雀プロになっていた。日本プロ麻雀協会に所属。初恋の相手はイーサン・ハント。映画鑑賞、スポーツ観戦、料理が好き。

目次