2024年3月22日、東京大学の卒業式が行われ、学生生活の大半をコロナ禍で過ごした約3,000人の学生が新たな一歩を踏み出しました。今年度の卒業生は10学部合わせて2965人。角帽とアカデミックガウン、袴やスーツ姿に身を包んだ多くの学生が出席しました。
藤井輝夫総長は代表の学生たちに学位記を手渡したあと、「コロナ禍の困難を仲間とともに乗り越えたみなさんが晴れて卒業の日を迎えたことを本当に嬉しく思う。」「グローバルな視点で見たときの自分の個性や強みを生かして、世界の公共性に創造的に貢献していただきたい」と激励し、卒業生代表の文学部の徳山芳さんが「新たな責任と可能性を胸にこれからの日々を精進したい」と決意を述べました。
NHK NEWS WEB「東京大学で卒業式 コロナ禍を過ごした学生が新たな一歩」2024年3月22日(最終閲覧日:2024年3月22日)