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49万人が出願、うち21万人あまりの平均点
大学入試センターは17日、2024年度共通テストの平均点の中間集計を発表しました。今回発表されたのは、49万人が出願したうち、受験した21万人あまりの平均点となります。
発表によると、「英語(リスニング)」「地学基礎」「中国語」の3科目で、前身である大学入試センター試験を含めて平均点が過去最高となりました。「英語(リスニング)」は3年連続で過去最高となっています。
一方で、「英語(リーディング)」「政治・経済」の2科目では平均点が過去最低となりました。「英語(リーディング)」は2年連続、「政治・経済」は4年連続で過去最低となっています。
「地理歴史」「公民」「理科2」については、選択科目間で平均点に20点差以上の差が出た場合に得点調整が行われる可能性がありますが、中間集計の時点で20点以上の差が出た科目はありませんでした。今後の集計結果を踏まえ、得点調整が行われるかは19日に公表される予定です。
NHK「大学入学共通テスト 平均点の中間集計発表 3科目で過去最高」NEWS WEB、2024年1月17日(最終閲覧日:2024年1月18日)