【東大生が語る】苦手の克服のコツは「ミス集め」!「勉強法図鑑」より

理系の皆さんは暗記科目で苦労したことはないでしょうか?
共通テストでは、文系と同じ内容の試験をうけなければいけなかったりと、大変なのではないかと思います。

私は暗記が非常に苦手だったので、共通テストで日本史の点数は40~50点代を推移していました。ですが、当時の日本史の先生から、この「ミス集め勉強法」を教えてもらったおかげで、点数が一気に80~90点まで取れるようになりました!

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目次

ミス集め勉強法とは

早速「ミス集め勉強法」について解説していきましょう。やり方は非常に簡単で、

1:間違えた問題を書く
2:ミスのパターンを書く

たったのこれだけなんです!
そして、この2のミスのパターンを書くのも、

a:知識不足(覚えきれていない)
b:演習不足(演習が足りない)
c:取りこぼし(時間が足りない・ケアレスミス)

と、3パターンに分けるだけです!

記入する内容も、長々と長文で書くのではなく、試験前にパッと見直せるぐらいの分量で簡潔に書くのがおすすめです!
何が大事で何が大事じゃないかははっきりさせておきましょう。自分の頭の整理にもなりますよ。

実際に東大生が書いていた内容

私は、上記の方法に加えて、

・年代・内容ごとに(例:平安・文化、明治・政治・・・)ページを分ける
・ルーズリーフとバインダーを使用して、ページを増やせるようにする
・二回間違えたら赤で星を描く、三回目で青い星を追加する

というやり方を取っていました。

暗記教科なので、ミスのパターンがほとんど知識不足に偏っていたからというのもあります。
ですが、このやり方だと「また間違えた」というのと同時並行で「また同じ問題が出題されてる」というのに気付くことが出来るのです。
そして、全体を見直して理解を深めるのではなく、その問題だけを100%覚えきってしまうというやり方をすると、時短にもなるし、点数も上がるしで一石二鳥です!

最後に

『勉強法図鑑』には、今回ご紹介した私が実際にやっていた「ミス集め勉強法」以外にも、沢山の勉強法が掲載されています!
その数なんと50!!これだけあれば、貴方にあった勉強法も見つかるはずです!

ぜひ『勉強法図鑑で』自分にあった勉強法を探してみてください!


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この記事を書いた人

東京大学では機械工学を学ぶ。中高でアニメやゲームにお世話になったため、それらの制作に興味がある。趣味は鉄道旅行と工作。

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