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在籍校経由ではなく直接センターへ出願
大学入試センターは9月6日、2026年1月に実施予定の「令和8年度(2026年度)大学入学共通テスト」から、電子出願システムを用いた出願方式が導入されると発表しました。これまで在籍校を経由してセンターへ提出していた出願書類は、志願者本人が直接センターへ出願することになります。
受験票は各自で紙に印刷し、試験当日に試験場へ持参します。検定料等の支払いもオンライン決済となります。なお、インターネット環境を利用することができない志願者には、代替措置を予定しています。また、障害等による受験上の配慮申請については、電子出願システムのマイページより提出書類の様式を入手し、従来どおり郵送による申請にて受け付けるとしています。
出願時期については概ね例年どおりの予定で、受験案内・受験上の配慮案内の公表が2025年6月中旬ごろ、電子出願システムのマイページの作成開始が7月上旬ごろ、出願・検定料の支払いが9月下旬ごろ、出願内容の確認・登録内容の変更が10月中旬ごろ、受験票の取得が12月中旬ごろ、成績の閲覧(希望者のみ)が2026年4月上旬ごろを予定しています。電子出願手続きの詳細は2025年2月以降に公表予定で、高等学校等関係者向けのWebサイト開設も予定しています。詳細は大学入試センターの発表をご確認ください。
ReseMom「【共通テスト2026】電子出願を導入…大学入試センター予告」ReseMom、2024年9月9日(最終閲覧日:2024年9月9日)