島根県雲南市、全市立小中学校でAI型教材「キュビナ」を導入

島根県雲南市、全市立小中学校でAI型教材「キュビナ」を導入(出所:株式会社COMPASSプレスリリース)
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AIが生徒の習熟度に合わせて最適な問題を出題

島根県雲南市は、株式会社COMPASSが開発・提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を全市立小中学校21校における指導の一環として正式採用し、2024年度より利用を開始しました。雲南市では、①学校内外での「様々な教育活動」における活用の展開、②デジタル・シティズンシップ教育の更なる展開(授業実践)、③授業の質の向上、家庭学習の充実のための端末活用の3点を掲げ、GIGAスクール構想を推進しています。

「キュビナ」はAIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材で、2021年度には小学校・中学校の5教科対応版がリリースされました。2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。2023年11月以降は文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を続々とリリースし、現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しています。

雲南市教育委員会の統括監である松島貴紀氏は、「『キュビナ』の導入・利用によって、本市のこどもたち一人ひとりのペースに合った最適な学びが今後も展開していくよう、また、先生方の端末活用スキル(含むデータ利活用)や授業改善が更に進んでいくよう、引き続き支援していきたいと思います。」とコメントしています。

株式会社COMPASS「学習eポータル+AI型教材『キュビナ』、島根県雲南市で正式採用 ~市内の全小中学校21校へ導入、約2,500人が利用〜」プレスリリース、2024年8月29日(最終閲覧日:2024年9月2日)

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この記事を書いた人

東京大学法学部卒。司法試験の勉強をしていたはずが、いつの間にか麻雀プロになっていた。日本プロ麻雀協会に所属。初恋の相手はイーサン・ハント。映画鑑賞、スポーツ観戦、料理が好き。

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