目次
廃棄される衣服の回収・再生を学ぶ
株式会社ヤギは、株式会社類設計室教育事業部の全日制スクール「類学舎」と、「探究学習×事業」のコラボを開始しました。この取り組みのゴールは、今後予定されている複数回の授業を経て、生徒による企画を実際に形にする事です。既に実施した訪問授業の中では、ヤギが展開している事業を通して、SDGsの観点から業界の抱える課題や環境問題を学びました。SDGsボードゲームを通してSDGsを学ぶ機会も設けられました。
2回目の授業では、繊維回収・再生を行うプロジェクト「Withal」について、運営するアミアズ株式会社による実物を交えた説明と質疑応答を中心に行われました。授業の中で、日本国内で衣服が大量に廃棄されている現実や、回収された洋服が様々な物に生まれ変わる可能性を学びました。
説明を聞きながら、アミアズ社の用意した原料や製品など、衣服からリサイクルして出来た実物を実際に見て触れて考え、その課題に対する解決方法と手段、学習のゴールを自ら設定しました。さらに「自分達なら何を作るのか」、「自分たちで取り組めることは何か」などを各個人が考え、ホームワークという形で整理をして、次回に進む予定となっています。
株式会社ヤギ「ヤギ『未来創造プロジェクト』が類設計室と『探究学習×事業』のコラボを開始」PR TIMESプレスリリース、2024年8月7日(最終閲覧日:2024年8月8日)