実際の授業の様子を公開
東京都市大学等々力中学校・高等学校は6月22日、「等々力ICTフェア2024」を開催します。教育におけるICTの活用について、同校をはじめとする事例をもとに、他校からの講師も招いて考察を深めます。教員や教育関係者、同校の受験希望者らが対象となり、参加費は無料ですが事前申込が必要です。
同校はICTの導入を積極的に進めており、2017年に高校1年生(当時)全員、2019年には全生徒がiPadを所持している状態となりました。また、現在、同校には教育支援アプリ「ロイロノート・スクール」の認定ティーチャー(ロイロノートを活用した授業実践を認められた教員)が22名在籍しており、首都圏の私立中高では初の「ロイロ認定校」ともなっています。
5回目となる今年度の同フェアは3部構成で行われ、第1部では「『正解』のない『問い』~ICTを添えて~」をテーマとして同校の授業を公開します。第2部は「AIで広がる学びの世界―多様な教育の可能性を探る」と題し、生成AIについて考える全体会セミナーを実施します。第3部では主に教科ごとに分かれ、セミナー形式の教員研修を行います。
教育関係者は等々力ICTフェア2024 参加申込フォーム【教育関係者】から、受験生は東京都市大学等々力中学校・高等学校公式HPから申し込むことができます。
学校法人五島育英会「東京都市大学等々力中学校・高等学校が6月22日に『等々力ICTフェア2024』を開催 ― ICTを活用した授業の公開や教育現場での活用が広がる生成AIに関するセミナー等を実施」プレスリリース、2024年5月28日(最終閲覧日:2024年5月30日)