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教員の負担軽減が狙い
墨田区の区立小学校で4月10日、始業式から2日遅れての入学式が行われました。昨年度までは始業式と同じ日に入学式を実施していましたが、2つの式が重なることで教員の負担が大きくなることが課題とされていました。入学式を後ろ倒す取り組みは、23区では初となります。
教員からは「色んな書類の準備や、担任同士で教育活動の打ち合わせが少ないというのが、今までの課題だった。今回はそういう時間もしっかり確保できたので、明日(11日)からの授業にも自信を持って臨めると思います」との喜びの声が上がっています。
墨田区では他にも、土曜日の授業回数を半分程度に減らすなど、教員の働き方改革を実施する予定です。
TOKYO MX「墨田区 区立小学校で始業式から“2日遅れ”の入学式 教員の負担軽減へ」TOKYO MX +、2024年4月11日(最終閲覧日:2024年4月11日)