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地震のない国・マレーシアの学生と防災を考える
修学旅行で青森県を訪れているマレーシアの中学生・高校生ら約20人は3月4日、青森市内の大学で青森高校の生徒らと国際交流を行い、地震が起きた時にどう対応するかを考える防災ゲームに取り組みました。
日本とマレーシアの生徒が同じ班になるように5つの班に分かれて、青森高校の生徒が企画した防災ゲームに取り組みました。ストーブや段ボール、パックのご飯などと英語で書かれたカードを机の上に広げ、大きな地震が発生して避難所で1週間生活する想定で、何をどこに配置するか、食料をどう配分するかを英語で話し合いました。
その後、ゲームを通じて気付いた点などを班ごとに発表し、それぞれの学びを共有する時間となりました。日本の高校生は国試交流や英会話を経験し、一方で地震が滅多に起こらないマレーシアの学生は今回の交流で新たな知識を得ることができたとのことです。
NHK「マレーシアの生徒と青森高校の生徒が防災ゲームで交流」青森 NEWS WEB、2024年3月5日(最終閲覧日:2024年3月5日)