【試し読み】マンガでわかる 東大勉強法

※本稿は、西岡壱誠(著)『マンガでわかる 東大勉強法』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。

「勉強」は楽しくない?

この記事を読んでいる高校生の皆さん。皆さんは「勉強」は好きですか?

この質問にすぐに「はい!」と答えられる人はとても素晴らしいと思います。一方で「好きじゃない」と答える人の気持ちもよくわかります。むしろ、普通はそういう人の方が多いかもしれません。

「やらないでいいならやりたくない」「勉強しても頭がよくならないし、そもそも社会に出てからは役に立たないことの方が多い」

そのように考えるのもとても自然なことと思いますが、それでも勉強は「役に立つ」ものだし「楽しい」ものである。この本の著者:西岡壱誠はこのことをぜひ皆さんに伝えたいのです。

受験勉強は人生を変える

もともと著者:西岡壱誠は高校生の頃、全く勉強ができませんでした。偏差値は35を叩き出し、一念発起して「東大」を目指すことになっても、一年、二年の浪人を経て全く成果が出ませんでした。

しかし、その後も人生においてこれほど本気になったことはないというくらいに勉強に取り組み、最終的には東大に合格することができました。そして、そのときに得た学びというのが「受験勉強に本気で取り組むことは人生を変える」ということです。

「東大合格」という届きそうもない目標を立てて、そのために本気で受験勉強に取り組んだ経験は、大学生となり会社の社長となった今でも著者を力強く支えてくれています。

この体験をぜひ受験生の皆さんにも味わってほしい。その願いのもとに、この本は作られました。

この本はタイトルにもある通り、マンガのページがほとんどですが、そのマンガを通して皆さんに紹介したいのは「東大に合格するための勉強法」というよりも「勉強がどんどん楽しくなって、受験だけでなく人生が面白くなる」過程です。

本書を通して、一人でも多くの受験生が「勉強で人生を変える」体験ができることを祈ります。


マンガでわかる 東大勉強法

著者:西岡 壱誠
出版:幻冬舎(2019/9/19)

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この記事を書いた人

教育事業や出版事業での取り組みを様々な媒体を通して発信しています。自社メディア「カルペディア」では、「人生を”ちょっと”前のめりに」をテーマに、教育・学習を取り巻く様々な疑問・関心について記事を掲載しています。

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