京大進学率全国トップ「東大寺学園」自由でおおらかな校風の理由

奈良県「東大寺学園」は、東大・京大の合格者高校のランキング上位に毎年食い込みます。今年の合格者数が発表され東大35人(昨年は18人)、京大70人(昨年は63人)と昨年より多くの合格者が出ました。

「東大寺学園」は、1926年創立(当時は金鐘中等学校)と1世紀近い歴史を持つ、関西を代表する中高一貫の男子校です。昨春の京大への現役進学率は24.1%と全国トップ。その校風は自由でおおらか、赤髪や金髪の生徒もおり、校則や制服もなく、生徒たちが自由に過ごしているとのことです。

「いろんな経験をさせるということが大事で、失敗したり試行錯誤したりしながら学んでいく。勉学というよりも人間形成の場であると考えます。自分たちで決めて責任を持って行動するという姿勢は何事においても重要で、それが大学受験にもつながると信じています」と語る進路指導担当の沖浦徹二教諭。生徒の自主性を重んじる校風が進学率に影響しているのかもしれません。

AERA.dot「校則も制服もなし、赤髪金髪OKで髪型自由…京大に強い「東大寺学園」が縛りつける教育をしない理由」2024年3月16日(最終閲覧日:2024年3月18日)

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この記事を書いた人

メディア事業部。WEBサイト運営・デザイン・インタビューなどを担当。旅行代理店・演劇制作会社で勤務をした後、WEBデザイナーへ転向。趣味はK-POP・2.5次元舞台・スクラップブッキングなど。

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