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学習塾のない村にも「学習塾で学ぶ機会」を
山梨県東部に位置する小菅村は、多摩川の源流部であり森林に囲まれた自然豊かな村です。小菅村にはおよそ40人の小中学生が在籍していますが、村内に民間の学習塾がないため、児童たちは時間をかけて近隣の自治体の塾に通っています。その状況を受けて小菅村は、児童に学習機会を提供するとともに保護者の送迎負担を減らすため、村営の学習塾を開設することを決定しました。
開設される学習塾では村民が講師を務め、小学生は算数、中学生は英語と数学の授業を週に2回ずつ受けることができる予定です。タブレット端末を用いたICT教育の導入も検討されています。
村営の学習塾は2024年4月の開設を予定しています。
NHK「小菅村が村営の学習塾を開設へ ICT教育導入も検討」山梨 NEWS WEB、2024年1月12日(最終閲覧日:2024年1月15日)