はじめに
共通テストお疲れ様でした！そこで
『やったー！共通テストが終わった〜！二次試験まで1ヶ月以上あるし、少し休もう〜！』
ちょっと気持ちが緩んでいませんか？
その気持ちが本当に危険です！それはあなたが遊んでいる間にライバルはみんな勉強しているからです。
そこで、東大生達に腑抜けている受験生になんて声をかける？とメディア部の鈴木が聞いてきました。
まず、腑抜けてることの何が危険なのか？少し気持ちを緩めることの何がいけないの？をドラゴン桜の漫画から学びましょう。ドラゴン桜でも、センター試験（現：共通テスト）が終わり、周りの学生からチヤホヤされて浮かれてしまっている矢島と水野のシーンがあります。
©︎三田紀房/コルク 20巻181限より
腑抜けていた二人に桜木が危険性を説きます。改めて、ここからの1ヶ月間が本当の勝負のときだと伝えます。
私は現役の時に、センターから受験まで3週間以上あったので、「少し休憩しよう！」と、あまり勉強しませんでした。結果は浪人することになりましたが…(笑)
また浪人の時も、共通テストの後に予備校に来なくなった人は何人か居ました。
共通テストが終わると、一つの山が終わったと思えますよね。ですが、それはあくまでも登っている大きい山の途中の丘でしかありません。
東大生からの声かけ
二次試験の問題を解け！
Aさん：共通テストの勉強をしていて二次の過去問を解いてなかったから、二次試験の問題をひたすら解こう。大問を分けるんじゃなくて、セットでまとめて解こう。
鈴木：腑抜けなかった？
Aさん：もちろん、共通テストリサーチで採点してた時は友達と話しましたけど、その日も英語を一年分、解きました。
鈴木：遊ぼうとか思わなかった？
Aさん：そういう気持ちは無かったですね…本当にやることないから、二次試験の勉強しようみたいな…
鈴木：なるほど、それまでにもう意識がしっかりと受験に向いていたってことだね。（やっぱり東大に入るような人は違うな…）
自分の管理は自分でしよう。
Bさん：本番の二次試験も近いね、気が抜けないね。頑張ろう。
鈴木：お、他に何にもない感じ？
Bさん：そうですね…受験生は18歳以上って考えると、二次試験までの管理は自分でした方が良いと私は思いますね。
鈴木：なるほど。確かに「それくらい自己管理しないと受からないよ。」「まだ終わった訳じゃないから、気を抜かずに受験生ってことをもう一度自覚しよう」というニュアンスを少し感じますね。
まとめ
二人に共通していたのは、「共通テストが終わっても受験戦争は終わっていない」ことへの意識でした。常在戦場の志を常に持ち、勝たないうちから兜の緒を締め直さない引き締まった心を持っていたからこそ、油断せずに走り切ることができたのですね。
確かに一大イベントが終わった後は疲れがどっと出てきますが、そこで頑張れるかどうかがこの先の戦いで勝敗に関わります。自分が苦しい時は、ライバルたちも苦しい時です。逆に言えば、今を頑張れば他人を出し抜くチャンスでもある。今が踏ん張りどころです！ 二次試験まで走り切りましょう！
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