カルぺ・ディエム講師の縹峻介講師(理学部4年生)と宮島凜講師(教育学部4年生)が、2023年6月22日に武蔵野大学高等学校1年生を対象に「映像制作講座」の第4回の講義を行いました!
今回の講義では、前回KJ法を使って出したブレスト案と構成を見直し、シナリオに落とし込むワークを実施!
講義の様子をメディア事業部がレポートします!
映像制作プロジェクトとは?
アニメ、映画、YouTubeなど、私たちの身の回りは映像で溢れています。
皆さんは、さまざまな映像が、どのような目的で、いくらかけて、どのように作られているか知っていますか?
映像制作には「ビジネス」「表現力」「技術力」を学べる要素がたくさん詰まっています。
弊社ではその点に着目し、生徒たちが映像制作を通して、ビジネス的な視点を養い、魅力的なメッセージの伝え方を学び、チームでのものづくり手法を学んでいく、そんな講座をつくりました。
KJ法に取り組んでみて
前回グループでKJ法に取り組みながら、どんなメッセージを動画に盛り込んで受験生に伝えるべきか、たくさんのアイデアがでたようです。その一部を紹介します。
・ブレスト(ブレインストーミング)が盛り上がりすぎて「現実」を忘れてしまった。大貫さんの言っていた「実現可能性」も視野にいれて考えるようにしたい。
・自分たちのチームのプロデューサーの役割の人がしっかりチームをまとめてくれてすごいと思った!
今回は、前回の講座で学習した「KJ法」を自分たちだけで行い、起承転結の構成を「シナリオ」に落とし込んでいきました。
自分たちが伝えたいメッセージが、受験生により伝わるようにするにはどうしたら良いかについて、どのグループでもとても熱い議論が展開されていました。
※KJ法とは何かについては、第3回講義レポートから確認できます!
シナリオ作り
「需要を考える必要があるんじゃない?」「誰に動画をみてもらうのか考えよう!」
講義開始と同時に、積極的にグループワークに取り組み、様々な意見が飛び交いました。
KJ法を使って起承転結を書き終えたチームは、「構成」に落とし込む過程に入ります。 構成はざっくりとしたものですが、起承転結の流れや時間を記しており、チームでイメージを共有するために必要不可欠です。
構成が描けたチームは次に「シナリオ」を作り始めます。
シナリオのフォーマットは様々ですが、セリフや背景、どのような感情を伝えたいのかなどを記していくため、動画制作の根幹ともいえます。
「最初は仲良くなれなかったけど、授業とかを通して仲良くなる姿を描きたいよね」「どうやって受験生を応援している様子を表現する?」
詳しい表現方法を考えるのにはまだまだ時間がかかりそうですが、生徒たちはイキイキとアイデアを交わしています。
次回は、映像制作のプロから届いたフィードバックを元に、自分たちのシナリオをパワーアップしていきます!
公式サイトにて、カルぺ・ディエムが提供している具体的なサービスを紹介中!
カルペ・ディエムでは、学校様・保護者様のお悩みに対応した講演・講座・ワークショップをご提案&実施しております。
生徒の皆さんの大学選び&学部選びのワークショップ、モチベーションアップを目的とした講演、探究学習授業、長期休暇の学習合宿、難関大学合格を目指した通年プロジェクトなど、さまざまなプランをご用意しています。
講師は現役東大生!偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠をはじめとして、地域格差・経済格差など、さまざまな逆境を乗り越えた現講師たちが、生徒に寄り添って対応します。
ご相談から受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。